山田 一美(やまだ かずみ) 教授<M>

[ 編集者:大学院 言語コミュニケーション文化研究科       2019年4月4日   更新  ]

博士(言語学)

研究内容

専門は応用言語学(第二言語習得)です。第二言語(外国語=L2)学習者のL2習得過程や誤りに興味があります。L2習得を説明する際には、普遍性と多様性という2つの側面から考えてくことが求められます。言語習得に共通したシステム(普遍性)が存在する一方で、母語、学習環境、動機、言語適正などの個人差(多様性)も影響しているからです。第二言語習得は非常に複雑ゆえ、言語学や心理学、教育学、社会学、脳科学などさまざまな学問が関わる学際的な分野ですが、わたしは主に言語学の観点から、何が原因で学習者は文法的な、あるいは言語使用の誤りをしてしまうのか、また、習熟度が進んでいくにつれて、L2がどのように習得されていくのか、学習者からデータを収集し検証しています(実証研究)。日本人の英語習得、外国語としての日本語習得、または双方向の習得、あるいはそれ以外の言語の習得をとおして得られた成果をもとに、言語教育の現場での教授に関して提案ができることも目指しながら、研究をすすめています。