内田 充美(うちだ みつみ) 教授<M・D>

[ 編集者:大学院 言語コミュニケーション文化研究科       2019年3月14日   更新  ]

博士(言語文化学)

研究内容

人がことばをどのように用いているのかを,実際の資料にあたることで明らかにしていく実証的な研究(コーパス言語学)が専門です.言語学では,実際に話されたり書かれたりしたことばの資料の集積をコーパスと呼び,それを用いたアプローチをコーパス言語学と呼んでいます.地域言語としての英語が20世紀にどのような変異と変化を示したのか, 共通語としての英語が21世紀にどのような変異と変化を見せていくのかを,言語使用者をとりまく社会的環境と,言語そのものが持つ性質の両面から分析し,科学的な方法で証明していきたいと考えています.同時に,言語接触の観点から,過去においてフランス語が英語に与えた影響,現代において英語が他の言語およびその社会に与えつつある影響にも関心を持っています.これまで言語の歴史研究,認知言語学,社会言語学は別々の研究領域として捉えられる傾向が強かったわけですが,これらを融合的に発展させたいという思いをもって,現代のトークショーのデータを調べたり,15世紀の文章を分析したりしています.