関谷 一彦(せきたに かずひこ) 教授<M・D>

[ 編集者:大学院 言語コミュニケーション文化研究科       2019年3月14日   更新  ]

D.E.A.・文修・文学

研究内容

これまでの研究対象はフランスおよび日本の18世紀です。とくに18世紀フランス文学を研究してきましたが、その中でも今はリベルタン文学を翻訳・紹介することに力を注いでいます。また、文学という境界線にこだわらず、さまざまな表象芸術に関心をもっています。とりわけ、フランス18世紀の性にまつわる版画や江戸時代の春画の研究を行っています。性に関する研究領域は、どちらかというとこれまで大学という制度の中では排除されてきたのですが、最近は著作も増え、時代にともなう意識変化によって研究環境が大きく変化している領域だといえます。また、バタイユが切りこんだエロティシズムとは何かについても、ディドロやサドのテクストをきっかけにして、ずっと考え続けています。この問題も文学のみならず、さまざまな表象芸術を通してアプローチしたい大きなテーマです。