阿部 卓也(あべ たくや) 教授

[ 編集者:大学院 言語コミュニケーション文化研究科       2019年3月14日   更新  ]

文修・教養学

研究内容

研究分野のキーワード/言語の政治、風景、拍節
最初の2つのキーワードは、ペーター・ハントケ(現代ドイツ語文学を代表する作家だが、日本ではあまり知られていない)研究にかかわる。いかなる言葉もミクロな政治をはらんでいるが、ハントケはその点にきわめて意識的だ。微細な風景の知覚を積み重ね、種々多様な引用を駆使するその作品は、独自の完成度を示していると同時に、共同体が生みだし、共同体を生み出す言語から、逸れていく。そうした諸点に留意しながら、ハントケの作品の紹介・研究を行っている。
3つめのキーワードは、まったく別の分野の研究にかかわる。伝統的な音楽学が提供する強弱にもとづく拍節概念は、それが対象とするはずの西洋古典・ロマン派音楽の演奏の役に立たないばかりかミスリーディングでさえある。演奏実践の伝統のなかから、拍節概念を組み立て直し、この点で音楽学と演奏を架橋することを目指している。

■プロフィール・主要研究業績

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■web

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