岩松 正洋(いわまつ まさひろ) 教授

[ 編集者:大学院 言語コミュニケーション文化研究科       2019年3月14日   更新  ]

D.U.de Paris 4・文修・文学

研究内容

専門は小説理論。パリ第四大学に提出した博士論文はポストリアリスト・フィクションにおける綺想、そして「真実らしさ」の相対化を主題とするものでした。メタフィクション(クノー、ロブ‐グリエ、パンジェ、ボルヘス、ナボコフ、クンデラ、アゴタ・クリストフ、ベン・ジェルーン、カルヴィーノ)、マジックリアリズム(ガルシア・マルケス、ピンチョン、ラシュディ、トゥルニエ)、歴史再検討小説(エーコ、グラス、コンデ)、不条理小説と異世界小説(カフカ、ピーク、ル・グィン、村上春樹、ルーボー、ルノー・カミュ)などの非リアリズム戦略を、物語論と言語行為論によって理論化するのが目的です。同じスタンスで日本小説の理論的研究もおこなっています。