災害復興制度研究所
K.G.

ジェンダーと災害復興研究会

ジェンダーと災害復興研究会

(科研 「ジェンダーと災害復興―制度設計と生活再建をめぐる課題に関する国際比較研究」)
阪神・淡路大震災(1995 年)では6000 人以上の命が奪われ、その復興過程では被災者を中心とした災害復興=「人間復興」の重要性が認識された。しかし、防災・災害復興分野での政策決定や復興事業においては、依然「男性・成人・健常者」が中心となっていることは否めない事実。災害は日本の社会構造におけるジェンダーの課題を顕著にしたといえるのではないかとの観点から、災害復興の過程における課題の再検討を進める。本研究は社会学、経済地理学、政治学、都市計画、まちづくり、メディア論といった社会科学諸分野の研究者とともに日本、韓国、台湾、米国の各被災地の復興過程での国際比較研究を行い、恒常的なジェンダー課題と災害復興における課題の抽出・解決へ向けた政策の立案を目的としている。

ジェンダーと災害復興研究会の日程 一覧

第1回 ジェンダーと災害復興研究会

日時:     2010年6月18日(金) 18:30~20:30
場所:     関西学院大学 災害復興制度研究所 会議室
演題:     「阪神・淡路大震災と母子世帯被災者の住生活再建に関する課題について」
ゲストスピーカー:     葛西 リサ (大阪市立大学都市研究プラザ GCOE研究員)

第2回 ジェンダーと災害復興研究会

日時:     2010年7月8日(木) 18:30~20:30
場所:     関西学院大学 災害復興制度研究所 会議室

  • 演題 1:     「阪神・淡路大震災のボランティア・コーディネートから見るジェンダー課題」
    ゲストスピーカー:     森 綾子 (NPO法人宝塚NPOセンター理事・事務局長)
  • 演題 2:     「日本における災害復興とジェンダー・エンパワーメント 」
    ゲストスピーカー:     樋口 恵子 (評論家・NPO 法人高齢社会をよくする女性の会理事長)

第3回 ジェンダーと災害復興研究会

日時:     2010年12月10日(金)  18:00~20:00
場所:     関西学院大学 災害復興制度研究所 会議室
演題:     「個人化する社会のリスクと連帯」
講師:     三上 剛史 (神戸大学大学院国際文化学研究科 教授)

第4回 ジェンダーと災害復興研究会

日時:     2011年11月27日(日)
場所:     野田北ふるさとネット たかとりコミュニティセンター
演題:     復興まちづくりと女性
     ~阪神・淡路大震災の経験から学ぶ~

  1.  復興まちあるきからみる女性の活躍
    案内: 河合 節二(野田北部まちづくり協議会)、金 千秋氏(FMわぃわぃ総合プロデューサー)
  2. 研究会
    報告:大沢 真理 (東京大学社会科学研究所教授)
    発話:長志 珠絵 (神戸大学大学院国際文化学研究科教授)

第5回 ジェンダーと災害復興研究会

日時:     2012年2月10日(金)
場所:     関西学院大学東京丸の内キャンパス ランバスホール
演題(1):     「災害対策基本法改正と防災基本計画」について~居住の視点から」
講師:     中島 明子 (和洋女子大学生活科学系教授)
演題(2):     「男女共同参画社会における防災会議・防災基本計画の在り方を検討する」
講師:     山地 久美子 (関西学院大学災害復興制度研究所研究員)
演題(3):     「災害対策法制における男女共同参画の実現」
講師:     津久井 進(弁護士・日本弁護士連合会災害復興支援委員会副委員長)