2019.03.12.
麻しん(はしか)に関する注意喚起
麻しん(はしか)に関する注意喚起
2019年に入り、国内で麻しんの感染が拡大しています。また、大阪府など近隣の府県で急増していますのでご注意ください。
麻しんは、感染して10~12日後、発熱、咳、鼻水、結膜炎などの風邪の様な症状で発症し(この時期にはすでに感染力をもつ)、その数日後、発疹があらわれます。麻しんは、空気感染するため非常に感染力が強く、感染すると重症化する事があります。麻しんを疑う症状が現れた場合は、医療機関に連絡し、指示に従い受診するようにしてください。なお、麻しん(疑い含む)と診断された場合、所属学部事務室へ連絡してください。
【麻しん(はしか)の予防と免疫について】
本学では以前から、大学合格時、定期健康診断時に感染症予防について繰り返し注意喚起を行っております。麻しんは予防接種で予防可能であり、予防しておく感染症です!今一度ご自身の予防接種状況について母子手帳で確認してください。
現在の大学生は、1歳と中学1年生の時に、定期ワクチン接種として2回のワクチン接種を済ませていると考えられます。1回のワクチン接種では、免疫が不十分と考えられますので、2回のワクチン接種を済ませましょう。
なお、免疫の有無は、血液(抗体検査)で確認でき、近隣医療機関や保健館で受けることができます。