2020.05.25.
食中毒を予防しましょう!
食中毒を予防しましょう!
気温が上昇する夏場を迎え、食中毒が多く発生する時期になりました。
牛の生レバーなどによる腸管出血性大腸菌(o-157など)、鶏肉によるカンピロバクター、生卵によるサルモネラ感染などが報告されています。
【感染例】
1)生卵を使ったティラミスを食べて、サルモネラ感染
2)部活の打ち上げで焼肉屋へ行き、鶏肉を十分に加熱せずに食べてしまいカンピロバクターに感染
3)友達と焼肉屋へ行き、牛の生レバーを食べてo-157に感染
【予防】
1)生食はなるべく避け、出来るだけ加熱調理したものを食べるようにしましょう。
2)中心まで十分に加熱しましょう。
3)トングなどを使用し、肉を焼く箸と食べる箸を分けましょう。
4)生肉に添えてある野菜は加熱して食べましょう。
5)手洗いをしっかりしましょう。(特に調理の前後、生肉・生卵などに触れたあと、外出やトイレの後)
6)調理器具はしっかりと洗ってください。
また、嘔吐・腹痛・下痢などの症状が見られた場合は、早期に医療機関を受診してください。