「学校長からみなさまへ」を更新し、「心の居場所」を掲載しました。

[ 2019年4月26日   更新  ]

2019年5月「心の居場所」

初めてのチャペル

                             “Mastery for Service”
                               “幼子はたくましく育ち、
                                 知恵に満ち、
                               神の恵みに包まれていた“


                             4月11日 初めてのチャペル

     《初等部を子どもたちの心の居場所に》
学校の役割は、子どもたちの人格の完成をめざし、一人一人の子どもの自立の基礎を培い、個を豊かに育てることだと考えています。そのためには、子どもたち一人一人に自分自身の存在の尊さを自覚させ、自尊感情を育成するとともに、その可能性をできる限り伸ばしていくことができるよう私たちは精一杯支援したいと思います。
友だちや保護者の皆さん、教職員など、学校でのたくさんの人とのかかわりの中で、互いに思い合う心などの豊かな心の育成を図り、また、日々の授業をわかりやすくする工夫や改善を続けることで基礎・基本を定着させて確かな学力を身につけ、さらに積極的に自らの健康や体力を高める意欲や態度を育てていきたいと考えています。

そのためには初等部がすべての子どもにとって、心の居場所とならなければなりません。心の居場所となるためには、次の四つの要件が必要だと考えます。
一つめはそこが「安心」かどうか。二つめはそこが「安全」かどうか。三つめはそこが「自由」な場所かどうか。四つめはそこが「自信」を持てる場所かということです。
一つめの安心は、自分にとって、不安や恐怖がない。心が安らぐ場所であるということ。二つめの安全は、だれからも害を加えられない、何ものからも守られている場所だということ。三つめの自由は、自分勝手ではなく、集団の中で自分がやりたいことが認められるということ。四つめの自信は、自分がそこで活動すること、存在することに自信が持てるということです。
これらが満たされた学校は、子どもたちにとってのびのびと過ごせる楽しい場であり、子どもたちが自分の興味・関心のあることにじっくりと取り組めるゆとりがあり、また、分からないことを自然に分からないと言え、つまずいたり、試行錯誤したりすることが当然のこととして受け入れられる所となると確信しています。

“Mastery for Service”というスクールモットーのもと、全ての子どもにとって初等部を心の居場所とし、思いやりのある自立した子どもの育成に努め、①子どもにとって「明日も来たい学校」②保護者にとって「信頼できる学校」③保護者やOBの皆さんにとって「開かれた学校」④教職員にとって、「働きがいのある学校」づくりをめざし、今年度も教職員一つになって、子どもたちと一緒に学び、歩んでいきたいと思っています。       

 ☆春休みに初等部あてにはがきが届きました。“ある駅にある本屋さんで、レジでお年寄りと一緒になった初等部の1年生が「お先にどうぞ」と順番を譲っている姿を目にしました。ただそれだけのことですが、小学1年生の行動にただ嬉しくてはがきを出しました”と書かれていました。