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「学校長からみなさまへ」を更新し、「命あるものには『心の足音』が聞こえる」を掲載しました。

2018年1月9日 更新

2018年1月「命あるものには『心の足音』が聞こえる」

命あるものには「心の足音」が聞こえる

                            Mastery for Service”
                            “幼子はたくましく育ち、
                              知恵に満ち、
                              神の恵みに包まれていた“
                           






※今年も、5年生が田植えをさせていただいた稲を同窓会門真支部の代表の方が届けてくださいました。
                                                
〈命あるものには「心の足音」が聞こえる〉
 
 こんな話を聞いたことがあります。
「道端の花でも、見た人が『きれい!』とか『こんな所でよく咲いたな』と思ったり、声にしたりすると、その花はすごい生命力でもっときれいに咲こうとするのです。でも、『なんだ、こんな花』とか『抜いてしまうぞ』というようなマイナスの言葉を、花に向かって言うと、花はとたんに元気をなくして、枯れてしまいます。花って人間みたいだと思います。誉められれば頑張ってきれいに咲きます。虐げられれば『どうしよう…』と、花はふさぎ込んでしまうのです。」
 また、こんな話も聞いたことがあります。
「畑の作物にとって最も良い肥料は『足音』です。人が足しげく畑に通っていることが作物には分かるのです。学校や家庭で育てる野菜や花に必要なものは、命を慈しむ私たちの心です。チューリップやパンジーなどの花にかける私たちの言葉が『足音』です。その言葉を聞いてチューリップは、大きく育とうとする心を持ちます。パンジーは頑張って咲き続けるのです。命あるものに私たちの『心の足音』を聞かせましょう。命あるものの命を愛する、慈しむ心があれば無言の『足音』でもいいのです。」

 この二つの話は科学的には間違っています。言葉かけや、足音ではなく、実はそれだけ丹精を込めて世話をしていると言うことでしょう。でも、わたしは本当だと信じたいと思っています。

「命あるものが最も元気づけられるのは『愛されている』ことを知ることなのだ」と強く思います。
 それでは、私たちは子どもたちにいつもどのような言葉をかけているでしょうか。
「大好きだよ」「よくできたね」「えらいね」というプラスのメッセージをできるだけ繰り返す。そして、子どもの話は、目を見て、うなずきながらしっかりと聞く。頭をなでたり、手を握ったり、肩に手を置いたり、時には抱きしめたり、それだけで子どもの心はずいぶん豊かに育っていくものと思います。

“言葉の力はすごい!”心の足音をたくさん聞かせてあげたい。あらためて肝に銘じています。
 新しい年も、子どもたちが愛されていることを実感し、自分自身の大切さをしっかりと自覚できるよう、初等部の全教職員が一つになって子どもたちとかかわり合いたいと考えています。
今年もどうぞよろしくお願いします。