2021年1月 「あけましておめでとうございます

[  2021年1月9日   更新  ]

      “Mastery for Service”
        “幼子はたくましく育ち、
         知恵に満ち、
         神の恵みに包まれていた"

         12月22日 クリスマス礼拝

今年はコロナ感染予防のために、降誕劇やトーンチャイムなどクリスマス礼拝の全ての役割を6年生が担いました。
6年生全員の見事な支えで、素晴らしいクリスマス礼拝となりました。
チャペルで初めて初等部のクリスマス礼拝を守った1年生の心には今日の6年生の姿がしっかりと焼き付いたことと思います。


「あけましておめでとうございます」

「何となく、今年よい事あるごとし。元旦の朝、晴れて風なし」(石川啄木)
あけまして、おめでとうございます。
新しい年の始まりです。何事も新しく始める時には、ちょっとした勇気が必要です。
新しい世界に踏み出す勇気です。成功するだろうかという不安と戦う勇気です。
人生に自動ドアはありません。ドアを開けてみようとする勇気を持つことが必要です。
その勇気は、いったいどこから生まれてくるのでしょうか。はじめから持っているのでしょうか。
それとも、特別なトレーニングを積んで身に付けるのでしょうか。
こんな話を聞いたことがあります。人間は、生まれてくるときに「勇気」を持って生まれてくるというのです。
すべての子どもたちに、苦手なことも進んで学ぶ、責任を持って最後まであきらめず努力することができる「勇気」があるはずです。
さらに、世の中のものは、使えば使うほど減っていきますが、
この「勇気」は、不思議なことに使えば使うほど増えていくし、使わなければ減っていく性質があるのです。
今年は「勇気」をできるだけたくさんの機会に使いましょう。自分以外のたくさんの人のためにも使いましょう。
そして、「勇気」をどんどん増やせる一年にしましょう。

不易流行という言葉があります。
言葉の意味としてはいつまでも変わらないものが「不易」、変化していくものが「流行」ということになりますが、
不易流行にはもっと深い意味があると思っています。
それは、〈不易という本質を極めるために、常に流行(変化)していかなければならない。
また、流行(変化)する場合も、本質を踏まえていなければならない。〉ということです。
まだまだ終息の見通せないコロナ禍ではありますが、子どもたちをコロナ後も持続可能な社会の創り手とするために、
初等部教育の本質(不易)を極めることを目指して、積極的な取組(流行)にチャレンジしていきたいと思います。
子どもたち一人一人が小さくても確実な一歩を勇気を持って踏み出せるように、教職員一同、今年も誠心誠意努力してまいります。
本年もどうぞよろしくお願いします。