2020年7月 「関心・感動・感謝

[  2020年7月1日   更新  ]

202007

      “Mastery for Service”
        “幼子はたくましく育ち、
         知恵に満ち、
         神の恵みに包まれていた"

         まず手洗いをして

 〈関心・感動・感謝〉

 学校が再開して1か月、あっという間に7月となりました。
子どもたちは、この1か月、これまでになかった濃密な時間を過ごし、休業期間を取り戻すように、本当によく頑張っています。
真夏に向かうこの季節、植物はどんどん根っこを伸ばし、水分の確保と成長に精を出しています。
同じように、子どもたちは人間としての〝根っこ〟である、心豊かに生きるための「思いやりの心」や、
思考を支えるための「基礎的・基本的な知識や技能」、たくましく生きるための「健康や体力」を、しっかりと伸ばしてくれています。

 1年で最も活動的になれる夏。まだ以前のような活動は慎まなければなりませんが、
この季節は、普段とは違う「ひと」「もの」「こと」との出会いのチャンスです。
家族で過ごす時間、スポーツ、自由研究、読書、料理など、
できることを考えて、今から準備を始めましょう。家の手伝いなどの生活体験もできます。

“自ら体験すること、それこそが、私にとって最高の師である”ある教育学者の言葉です。
体験は自分を大きく成長させると同時に、多くの事を学ぶ場になると思います。
特に新しい出会いや触れ合いの中で、次の3つの(カン)を磨いてほしいと思っています。

 まず1つ目は、様々なことに関心を持つ「関」(カン)です。
   2つ目は、新しいことや珍しいもの、不思議なことなどに素直に感動する心の「感」(カン)です。
   3つ目は、自分にかかわる全ての人や物、事に感謝する心の「感」(カン)です。
 この3つのカンは、人として成長する過程の中で、社会性や感性を耕す大きな要因となるものです。

  たくさんの制限のある中ですが、こんな時だからこそ、これまで見えていなかった身近にある世界に気づくことがあると思います。
身近な世界でもできるだけ現実にこだわって、子どもたちには本物を見せ、現場で、可能な限り現物と出会わせ、
そして本物に触れさせる直接体験を与えてやることが大切だと思っています。
そんな体験の中から「関心」「感動」「感謝」の心が育ちます。
そして、成人した後で、子どもたちの心の大きな財産になり、人生の支えになってくれるのは、
幼い時代に〝本物〟と出会って心に刻み込まれた、胸に大きく響く直接体験だと思っています。


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  6月1日、初等部保護者様からたくさんのマスクの寄贈がありました。
また6月5日にも同じく初等部保護者様からたくさんのマスクと消毒液の寄贈がありました。
さらに、6月24日にも初等部保護者様から、たくさんのマスクを頂きました。(ご寄付いただいた皆様は匿名を希望されています。)
心からの感謝をもって受け取らせていただきました。子どもたち全員に配布させていただきます。本当にありがとうございました。
なお、文部科学省から送られてきたマスクもあわせて配布しています。