2019年1月 「夢が未来に」

[  2018年12月21日   更新  ]

2019年1月「夢が未来に」

クリスマス礼拝

                              “Mastery for Service”
                              “幼子はたくましく育ち、
                               知恵に満ち、
                               神の恵みに包まれていた
                              
                              12月21日クリスマス礼拝
                          

〈夢が創造する未来〉 
 
 2019年となりました。新しい年を迎えて、「こんな1年にしたいな。」「こんなことができるようになりたいな。」といった目標や、「みんなと仲良く楽しく生活していきたいな。」「世界中が平和で、みんなが安心して暮らしていけたらいいな。」などの願いを持った人がたくさんいると思います。新年にあたり、夢や目標を持つことはとても大切なことです。

 今、私の手のひらの上にはスマホがあります。私自身はスマホの機能を十分使いこなしてはいないのですが、この小さな機械には、驚くほどたくさんの機能があります。特にカメラの画像や動画をインターネットで発信することができる機能。一瞬で世界中に自分の持っている情報を配信することができる、言わばスマホを持つ誰もが世界に向けた一つのテレビ局になったといえるようなものだと思います。
 1980年代半ば頃から初期の携帯電話を町で見かけるようになりました。携帯電話は「移動しながら電話を使えたらいいな」という夢から開発がスタートしたようです。初期の携帯電話はとても大きかったのですが、その後、どんどん小型化し、テレビ電話が可能になり、パソコンと接続して高速のデータ通信が行えるようになり現在に至っています。
 50年以上前の手塚治虫さんの漫画『鉄腕アトム』には、世界中のどこへでも通話できるテレビ電話や音声によるナビゲーションシステムなどが登場しますが、そのような未来は本当に夢の世界のことだと思っていました。しかし、今、こんなに小さなスマホの機能はそれを現実のものとし、それだけでなく、手塚治虫さんが想像した以上に、驚くほど多様なことができるようになりました。50年前には夢であったことが、今、夢でなくなっているのです。むしろそれを越えているのです。
 なぜ、そのようなことができるようになったのか。それは、人間がより良い生活が送れるようにするためにはどうなっていけばいいのか想像し、夢を持ち、どうすればそれが可能になるのかを考え、工夫を重ねたからこそ生みだすことが出来ているのだと思います。夢や目標にしたことはすぐに実現できるものではありません。でも、「こんなことができたらいいな。」とまず夢を持つことが、新しいことを生み出すきっかけとなることは間違いありません。新年にあたって、たくさんの夢や希望を持ちましょう。そしてその実現に向けて頑張っていきましょう。  
今年はどのような発明や発見があるのでしょうか。また、10年後にはどのような発明や発見があるのでしょうか。皆さんが考えた、「こんなことができたらいいな。」ということが実現して、それが世の中の役に立っているかもしれません。そう思うと、何だかわくわくしてきますね。

 今年もわたしたち教職員、一つになって、さらにすばらしい初等部目指して頑張る所存です。どうぞよろしくお願いします。