2018年12月 「いいことはおかげさま」

[  2018年11月30日   更新  ]

2018年12月「いいことはおかげさま」

いいことはおかげさま

                              “Mastery for Service”
                              “幼子はたくましく育ち、
                               知恵に満ち、
                               神の恵みに包まれていた

                          

 11月13日 チャペルでの児童音楽祭
   児童音楽祭の後、1年生に「どのステージがよかった?」
   と聞くと、まず一斉に「6年生!」と答えました。 
       
           
〈大きな感動をありがとう〉
中央講堂での初等部第4回音楽祭では、たくさんの温かい拍手をありがとうございました。練習の成果を精一杯発揮した子どもたちの心のハーモニーに感動しました。そして、何よりもうれしかったのは、ステージでの子どもたちの楽しそうな笑顔でした。

〈いいことはおかげさま〉 
 「いいことはおかげさま、わるいことは身から出たさび」相田みつをさんの言葉です。
なるほど、いい事があると、「おかげさまで・・・」と人に感謝!悪い事は、人のせいにせず・・・自分に責任の多くがあったんだと考えると、不満も出ないし自分自身も成長できると思います。相手へも感謝ができて、とっても良いな・・・とは思います。でも、ここまで、謙虚にはなかなかなることはできません。少しでもそんな考えができるようになりたいと思っています。
近頃、ニュースなどで、自分の都合の悪いことが起こると他人のせいにする大人や、製品の検査結果の改ざんなど、恥ずかしいようなできごとを聞くことが増えてきたように思います。
 しかし、戦国時代以降、日本を訪れた外国の人の多くが、日本人の礼儀正しさ、誠実で親切であること、誰もが勉強する意欲を持っていて教養があることなどに驚き、敬意を表したという記録がたくさんあります。今年ロシアで行われたサッカーワールドカップを観戦した日本のサポーターたちが、サムライジャパンが試合に負けたにも関わらず、大きなビニル袋を手にスタジアムのごみ拾いをする姿や、大災害の被災地での人々の助け合いなど、多くの日本人は今も変わらない素晴らしさ、「おかげさまで」という心を確実に持っています。

 一年の終わりの大きな行事の一つに、大掃除があります。大掃除には、普段出来ないところまで、念入りに大掛かりに掃除をするという意味のほかに、悪い部分や不都合を一掃するという意味もあります。一掃するという意味で、今年1年の塵や埃を払い落とし、隅々まで清めて新年を迎えるということが、大なり小なりどこの家でも行われることと思います。
私たち自身も、この1年、毎日の生活の中で心や体が疲れたり、悩むこと、辛いことなどがあったりして、時にはため息をついてしまうようなこともあったことと思います。そこで、そんなことが積み重ならないように、私たち自身もやはり年の終わりには大掃除をする必要がありそうです。
 文字通り家の大掃除をして、ついでに、自分自身の心の塵や埃を払って、いいことがあったらそれは「身の回りの人のお陰」。悪いことがあったとしたら、それは「自分に原因があったから」と相田みつをさんの言葉のように考え、振り返り、すっきりして新しい年を迎えることができたらいいなと思っています。
みなさまのお陰で、今年も良い締めくくりができそうです。感謝申し上げます。