2018年3月 「あたりまえのことをありがたいと感じる」

[  2018年3月1日   更新  ]

2018年3月 「あたりまえのことをありがたいと感じる」

作品展

                              “Mastery for Service”
                              “幼子はたくましく育ち、
                               知恵に満ち、
                               神の恵みに包まれていた




                             
 1月31日~2月2日 作品展 in 体育館

梅の香りが優しく漂うようになりました。今年度最後の月を迎え、この1年間をふり返りますと、子どもたちは本当に大きく成長しました。不安そうに花の道を歩いて初等部に登校していた1年生は、制服姿もすっかり板につき、いつも元気いっぱい、笑顔いっぱいで学校生活を送っています。最上級生である6年生は、小学校6年間の学びを通し、初等部の顔として様々な場面で活躍し、下級生のお手本となる素敵なお兄さん、お姉さんになり、あと少しで初等部を巣立ちます。2年生、3年生、4年生、5年生も、友だちと一緒にたくさんのことを学び、経験し、今の学年で身につけなければならないことをしっかりと身につけることができました。
 
 「あたりまえ」であることを「ありがたい」と感じます。

 この冬、1月後半から2月の中旬にかけて記録的な寒波で日本中が震えあがる時期がありました。初等部にも初めて雪が積もりました。また、インフルエンザによる学級閉鎖が続き、クリスマス礼拝やマラソン大会などが予定通り実施できませんでした。でも、延期にはなりましたが・・“みんなの願いは叶う”・・ クリスマス礼拝もマラソン大会も何とか実施することができました。
 
3月1日は思いもよらず暴風の朝となりましたが、今、風がやみ、ようやくいつもの年と同じように太陽の光は柔らかく、春のぬくもりを帯びてきたように思えます。そして、初等部の営みも、進級・進学の時季を迎えました。大切な学校行事の延期を余儀なくされたことから、毎年あたりまえのように巡ってくる季節や出来事は、実はあたりまえではなく、私たちの力の及ばないもの、自然や人の様々な縁が複雑に絡み合い、あらゆるものの支えがあって成し得ることができる、とても不思議な、価値あるものであることを改めて思います。
 人はいつもと同じなら心身ともに安心して過ごせますが、いつもと少しでも違うことがあると、なんとなく不安な気持ちになります。ようやく、こうしてあたりまえのように春の足音が聞こえてくる季節となり、卒業式や修了式を迎えることができることは、とてもありがたいことだと思います。「あたりまえ」であることの「ありがたさ」を強く感じているこの頃です。
 
今年度の大きな行事も卒業関係行事と修了式を残すだけとなりました。大きな事故もなく、1年を終えることができそうです。子どもたちはこの1年間、様々な学習活動や学校行事に一生懸命取り組み、明るく伸び伸びと学校生活を過ごしてくれました。“Mastery for Service”の体現をめざした子どもたちの成長ぶりを心から誇りに思っています。
 これも、保護者・KGファミリーの皆様の温かいご理解とご支援の賜物と心から感謝しております。今年度も1年間、本当にありがとうございました。