「新しい年を迎えて」

[  2017年1月19日   更新  ]

新しい年を迎えて

新しい年を迎えて

 “Mastery for Service”

  “幼子はたくましく育ち、
    知恵に満ち、
    神の恵みに包まれていた”

新しい年を迎えて

 2017年、新しい年となりました。
 日の光も、空気も何だか新鮮に感じられるのが不思議です。今年もみなさまにとりまして、幸多い一年となりますよう願っております。また関西学院初等部にとって、素晴らしい一年となるよう精一杯努めたいと思っております。

 さて、これからしばらくは、一年の中でも最も寒さの厳しい時期となります。しかし、この寒さが、春に桜があの美しい花を咲かせるために大きな意味を持っています。
 桜の花芽は、前の年の夏に作られます。しかし、それ以上大きくならずに、休眠の状態になります。この桜の花芽は、一定の期間、低温にさらされることで、眠りから覚め、開花の準備を始めます。そして、春を迎え、気温が上昇するにともなって、花芽は生長、生成し、花を咲かせることができるのです。この厳しい寒さがなければ、桜の花芽は眠りから覚めることができません。ですから、冬のない国では、日本の桜は美しく咲かないということです。
 「冬の寒さを知らぬ者は、春の暖かさを知らぬ。」といわれます。厳しいことや、つらいことを乗り越えて、人間も成長していくのだと思います。

 新しい年も、寒さにさらされて花を咲かせる桜のように、子どもたちが、様々な経験をし、困難を乗り越えて、さらに大きく成長していけるよう職員一同、力を合わせて取り組
んでまいりますので、温かいご支援をどうかよろしくお願い致します。