心と体で学ぶ体育祭

[  2016年10月24日   更新  ]

                        
                         “Mastery for Service”

                          “幼子はたくましく育ち、
                            知恵に満ち、
                            神の恵みに包まれていた“

                         














 

 <体育祭は、子どもたちの「全力を尽くす」力を育てる場>

 一流アスリートたちのインタビューでいつも印象に残るのは「自分の演技ができれば」「自分たちのサッカーができれば」「自分たちの○○ができれば」という言葉です。
それは、言うまでもなく、「自分たちの力を出し尽くす(全力を尽くす)ことができれば」という意味です。選手たちのこの言葉は「全力を尽くす」ことがいかに難しいかを示しています。なぜなら、「全力を尽くす」には、いかなる状況であっても、自分の精神と身体を上手にコントロールして、鍛え、思うように動かすことができなければならないからです。
それらを学ぶ絶好の機会が体育祭です。体育祭では、限られた練習時間の中で、技を確実に身につけていくことが求められます。そして、本番では、どきどきする緊張感の中で走り、演技をします。この体験を通して、子どもたちは「全力を尽くす」感覚を自分の体と心に刻みます。

 <体育祭は,友だちと「息を合わせる」ことを学ぶ場>

 協力の精神のもとは、息を合わせることを体と心で覚えることです。組み立て体操を考えるとよく分かります。補助倒立は、相手に対する信頼がなければ怖くてできません。ピラミッドや塔もみんなが息を合わせることによって、はじめて成功します。ダンスや民舞、行進にしても、両隣の人、前後の人の息づかいを感じながら、息を合わせて演技します。応援団や係の活動にしても、友だちと息を合わせることが成功の鍵です。
 体育祭は、人間が社会を創る上で不可欠な「協力」の精神を「息を合わせる」体験を通して、体と心で覚える場であると思います。
   
 体と心で覚えたリアルな感覚は、学習においても、仕事をする上においても、人生を生きる上で、一番大切な基礎・基本です。
 2学期がスタートして以来、子どもたちは一生懸命に練習を重ねています。
 今年も体育祭という大切な行事を通じて、「全力を尽くす」、「息を合わせる」感覚を子どもたちは心と体でしっかりと体験してくれています。

 10月15日土曜日には、子どもたちが体と心で学ぶ姿をご覧いただき、温かいご声援をよろしくお願いします。