「ランチをご一緒に」

[  2015年7月1日   更新  ]

ランチをご一緒に

「田植えをする5年生」


一年の折り返し地点を迎え、暦(こよみ)は七月になりました。

6年生は、7日間晴天に恵まれカナダ・コミュニケーション・ツアーを充実のもと終えました。

帰国した翌日は、5年生が関西学院同窓会門真支部にお世話になり、田植体験をしました。
初体験の子も多く、足を踏み入れたとたんぬるっとした感触に快と不快の歓声が響きわたります。昼食は地元産野菜たっぷりのカレーライス。青空のもと、おかわり、おかわりが途切れずご飯もルーも完食。お礼は、昨年度お世話になった6年生からカナダのお土産、メイプル味のGⅠANTスティックをお渡ししました。

当日は学院本部、校友課の方々にも支えていただき、こうした行事を行う度、迎えていただく段取りと準備の大変さを思います。



気付かせることを大切に『与えてもらう立場から、与え得る立場へ』。

日々の行動を積み上げていきます。


======== 小さな器の「物語」 ========
関西学院初等部のお昼は「お弁当」が基本です。おうちの人の手作りが毎日教室に並びます。

学校にいるかぎり、1年生を中心にクラスに行き子どもたちとお昼を共にします。私もお弁当持参です。

「こっち、こっち、こっちに来てください」「先生、ここの班で食べてください」
「このあいだは6班だったから、今日は7班だよ」「どこでもいいよ」

小さな呼び掛けに心がなごみます。1学年90名の3クラス。ABCの組を順に回り、班ごとに仲間入りをします。1クラス回り切るのに、ゆうに1週間はかかるので、なかなか高学年にはたどり着けません。

お昼を一緒にすることは愉しみです。それは、子どもたち一人ひとりの「物語」が聴けるからです。休みの日の出来事、家族との会話、習い事、ぺットのこと、宝物、なかでもお弁当や料理の話は興味深いものです。

「このお星さまのニンジン、だれが作ったのでしょう」

目の前のお弁当をななめに持ち上げ、指差します。今日、このおにぎりを握ったこと、いちごを飾りつけたこと、キャラクターお弁当に凝っていることなどを語ります。

朝、食材に触れ、おうちの人と工夫し、自分がかかわることで「食」を大事に考える力が芽生えてきているのでしょう。

今日も小さな器の中に、たくさんの「物語」が詰まっています。




ランチタイム。