「成長の朝」

[  2015年5月1日   更新  ]

成長の朝

「タオル隊の出動」


豊かに降り注いだ四月の雨が、緑濃き五月をつくります。

先週の授業参観、学級懇談会はいかがでしたでしょうか。子どもたちは、新しき教室に入り、決意新たにこの一年の成長を誓ったことでしょう。

一学期のスタートは雨の多い日々が続きました。雨の朝は、大人でさえおっくうな気持ちになる中での子どもたちの登校です。雨風にさらされ、足元を濡らし、お弁当をかかえやっとのことで玄関にたどり着いた子どもたち。

そこに待っていたのは「タオル隊」の面々です。6年生に5年生の有志が加わり、雨に打たれた下級生を迎え、肩やランドセルの水滴を素早く拭き上げます。

「だいじょうぶ」「冷たかったね」「ありがとうございます」。



対話が生まれ、昨年6月からはじめた活動が、こんなふうに成長しました。



========『 ぺタ・グー・シャン 』========

先日、「新入生を迎える会」がもたれました。迎える方も迎えられる方もほどよい緊張の中での対面です。これから何回繰り返すであろう「おじぎ」や「座り方」もその中で学びます。

椅子に腰かける合言葉は『ぺタ・グー・シャン』。

『ぺタ』は両足裏をしっかりと床に着けること。
『グー』は両手をやわらかく握って膝の上に置くこと。
そして『シャン』は背筋をピンと伸ばすこと。

指導は具体的です。基本を身に付けるためには、全体の形がイメージできることが肝要です。
イメージできること、つまり「わかる」ことが「できる」ことにつながります。

大人にとってほんの些細なことに思える言葉が、子どもたちの「わかる」「できる」を引き出し、丁寧でねばり強い継続が実を結びます。

規則正しい生活習慣を持つ子どもは、気力、体力、学力に優れ、さらなる伸びが期待できると、さまざまな報告書は語ります。

「わかる」ことは喜びであり、「できる」ことは自信です。初等部のどの子にも、あいさつ、登下校マナー、学習、清掃をはじめとする基礎・基本を心を通わせながら丹念に指導してまいります。

さらに、ご家庭での定着をお願い致します。