「『よい』年に」
『よい』年に

寿ぎの春を迎えました。皆様、新年明けましておめでとうございます。
ご家族と、またご友人とどんなお正月を過ごされたのでしょう。
今年は、未年(ひつじどし)。「未」は木に一本短い横棒が添えられ、イメージは「未来」にも通じます。
また、同じ象形文字である「羊」は、羊を正面からみてその角と上半身を写した形〈白川静氏〉だそうです。
「羊」を用いた文字には、「祥」や「善」「美」や「儀」などがあり、どれも「よい」という意味をもたせます。
この一年、初等部ではどんな 「よいこと」が誕生するのでしょう。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。
========『 英語の関学、関学の英語 』========
『英語の関学、関学の英語』。多くの関学関係者が耳にし、誇りにも思ってきたフレーズです。
初等部では、通常の教科学習に加え独自のアプローチ『KGタイム』を展開。
その中で、英語・国際理解力に特化した時間が「光の時間」です。
1・2年生は毎日20分を週5日間、3年生以上は45分を3日間、ネイティブ英語を学んでいます。
今や20億人が使う世界共通語としての英語は、コミュニケーションツールとして、その必要性は今後ますます高まりをみせます。
今年度から、初等部の「英語便り」“ The KGES Times ”を発行しています。さまざまな反響が届くなか、大きな話題は「英検」(実用英語技能検定)への挑戦でした。
5・6年生は全員受験、1~4年生は希望制としチャレンジする級は自分で選び決定します。
秋の一日、初等部を準会場とし5級から2級までの受験が可能となりました。
チャレンジャーは総勢288名。1~4年生の希望者も85名あり、在籍者の約4人に1人が挑戦しました。中には、足を痛め松葉づえで駆けつけた子もおり、さまざまな想いが伝わる日となりました。
結果は5・6年生が大健闘。全体では、準2級・3級合格者25名を含む延べ201名が合格しました。惜しくもあと数点で願いが届かなかった児童もいます。
チャレンジの場がある限り目標を定め、互いに励まし合い取り組みを深めます。
「未来への挑戦」。後押しをお願い致します。