「ふるさと」

[  2013年11月29日   更新  ]

「ふるさと」

プロの技にしばし見とれる。


年の瀬、十二月。 障子越しのやわらかな光が恋しい季節を迎えました。  

初冬の深まりとともに、読書に親しみながらの学びが力をみせています。

この時期になると、あわただしさの中にも人々の気持ちが故郷へと向います。

今年のお正月は、あの人たちが待つ街に帰ろう。
ふるさとのにおいのする道に降り立とう。
なつかしいことばに出会おう。

まぶたに描くふるさとは、私たち一人ひとりに安らぎの灯をともします。  

そうして、ふるさとと共にある「家族」。わたしたちは、偶然その「家庭」に生まれ、家族に出会い二つとない人生を始めます。

軽やかになった梢(こずえ)に、北風が舞いはじめます。

今年の、関西学院大学時計台前の「クリスマスツリー点灯式 -アドベントを迎えて- 」は、
12月2日(月)18時30分からです。


========『 特命ミッション 』========

二学期、時間が合えば一年生に外掃除を手伝ってもらっています。

クラスごとに受ける『特命ミッション』。昼休み後、男女各1名が靴を履き替え、謎多き指定された場所に集まります。

初等部は陽の光が行きわたり、適当な雨に恵まれているせいでしょうか。校庭で一番よく成長するのが下草です。一通り引いて「よしよし」と思うと、ほどなく初めに引いたところからすぐに生えてくる始末。気のせいか、下草もたくましく大ぶりに見えます。

一年生にとっては、教室や廊下、くつ箱と違い、草引きは目新しく好奇心を刺激されるものなのでしょう。

約束は、ひとつ。根っ子が切れないようにやさしく引き抜き、土をしっかり落とすこと。

両手いっぱいにして、皆で引いた草を一つの透明な大袋に集めます。どの子も、草引きは嫌いではないようです。頑張った分が、はっきりと結果となって目に見える愉しさが分かるのです。

先日は、年間を通し校地整備でお世話になっている「プロの技」を学びました。目の当たりにするその速さと丁寧さに「眼が点」状態。さらなる目標は決まり、これからは落ち葉拾いが加わります。