「一度きり」

[  2013年11月1日   更新  ]

「一度きり」

「6年生 最後の体育祭」


秋本番。関西学院は、9月28日の誕生日を経て125周年に向け歩み出しました。  

「第6回体育祭」はいかがでしたでしょうか。
今年も卒業生含め、3000名を超える皆様方のまなざしと拍手が何よりの力になりました。
遠く四国や九州の郷土料理を手土産に、お孫さんと囲まれたお昼は、ご家族にとりまして特別な時間になったことでしょう。

感慨深い1年生と6年生はもちろんのこと、各学年においても「一度きり」の思い出が生まれました。行事で見せた子どもたちのけれん味のない表情は、大人である私達へのエールなのかもしれません。

当日は早朝より大勢の方々に観ていただき、あの暑い日々の練習が一度に報われました。日差し厳しき中、最後まで熱心にご観覧くださいました皆様方に厚くお礼申し上げます。



========『 スーパービュー 』========

日本の霊峰富士の山は、ひときわ大きくそびえています。

富士の裾野に暮らす人々にとって、朝夕に仰ぎ見る富士の山は友であり子であり、時に親であるといいます。

昔、外国から船で日本に帰り着く折、かすかな島影の向こうに雪を頂く富士の山を見た人々は、皆手を合わせ涙したと伝えられています。

それは、富士の山は頂(いただき)高くとも稜線はどこまでも広くのびやかで、いつでも誰もが、やさしく受け入れてもらえるかのような思いになるからでしょうか。

5年生は、6年生からバトンを受け、あと150日余りで関西学院初等部の先頭を担います。先頭は富士の頂(いただき)に立つがごとく、より広い世界を一望できると同時に、下界からは360度常に見られる位置につきます。

下級生が「あんなお兄さんやお姉さんになりたい」と憧れをもって仰ぎ見る最上級生とは。どんな姿なのでしょう。

「毎年体育祭が楽しみで、毎年毎年早く来ないかなとわくわくしていました。
しかし、今年だけは早く終わらないでほしいと思いました」

今年の6年生が示してくれた本物が持つ力に、さらにわたしたちは導かれます。

今月のメイン行事『第六回 文化祭』は、11月16日(土)開催です。