「梅雨を迎えて」

[  2013年6月3日   更新  ]

「梅雨を迎えて」

「カプラ」

雨にアヤメや菖蒲(しょうぶ)といった、紫花の似合う季節を迎えました。

 日本では「梅雨(つゆ)」を特有の季節のひとつに数え、「四季」ではなく「五季」があるという人もいるそうです。
 一学期も折り返し地点にさしかかりました。あらためて6月という月を考えてみますと、一年の半分に達します。4月から積み上げてきた遊びと学習のけじめが定着し、全校生で守る心の時間(礼拝)に「静」なる深まりが感じられようになりました。
 6月は、外に出られない暮らしが増えます。体を動かせぬイライラ感はつのり、切り替えが難しくなります。廊下・階段での鬼ごっこ。夢中になればなるほど集団は膨らみ、周りが見えなくなります。メディアセンターの利用、PTAからいただいた造 形遊具「カプラ」、折り紙、あや取り…。賢く考え遊ぶことはできます。 
 室内で必要以上の声を出すことを控え、お互いがしなくてもよいケガをなくし、快適に過ごしたいものです。

「カプラ」

========『 「日差しを浴びて」一日を始めよう 』========

ある実験があります。

外の光が入らない部屋で、時間が分からないようにして生活をします。すると、人の起きる時間が少しずつ遅くなるそうです。そして一度遅くなりはじめると、リズムはもっと遅くなる方向にセットされてしまうとのことです。

 いつもは朝7時に起床していた人が、真っ暗な部屋では7時5分起きになり、7時15分になり、さらに7時30分へと進み昼夜の意識が薄らいでくるといいます。

 しかし、その状況でも一度朝の光を浴びるとリズムは元に戻りはじめます。

 お日さまの明るさが「体内時計」を刺激し、時間をスタートさせると考えられています。また、いつ朝の光を浴びるかで、眠くなる時間が決まるといいます。朝7時に光を感じた人は、ちょうど十数時間後に自然に眠くなるのだそうです。

まだまだ解明しえないメカニズムはありますが、身体の不思議や生体リズムは「自然」と共にあることで、そのはたらきを発揮するものなのでしょう。

今年の夏至(げし)は、6月21日(金)。日差しを浴びて一日を始めましょう。