「皆がひとりのこらず」

[  2013年6月3日   更新  ]

「皆がひとりのこらず」

きれいなお花みつけました。


新年度がスタートし、3週間が経ちました。

一年生にとっては目新しい日々の連続です。
集団下校、新入生を迎える会、内科検診、個人写真。はたまた降りる駅での乗り過ごし。初体験が続きます。なかでも「ランドセルが歩いている」と形容される登下校風景は、人々の涙を誘うほどに健気(けなげ)で、心打つものです。
先週は授業参観。新しきクラス、新しき友との切磋琢磨の学びが始まりました。
季節の花々でしょうか。子どもたちが家庭から持参した春の美しさが、クラスを飾ります。こうした心遣いが以前にもまして増えました。
今年度初等部は、『90名に行きわたる学年経営』の充実をめざします。学習は、次の授業準備をし終えてから休み時間とし、音楽予鈴の導入により「チャイム席」の徹底を図ります。45分授業をシステム的にも明確にします。
生活は、「ルール」を守らせることはもとより、いかなる時も初等部児童として品格ある態度がとれるよう、差異のない教員指導で臨みます。
90名、皆がひとりのこらずできるようになること。目標はひとつです。




===========『 駆け寄り 抱き起こし 』===========

4月13日(土)に発生した淡路島を震源とする地震は、かなり揺れました。

各ご家庭ではいかがでしたでしょうか。当日はJRの運休が予想以上に長引き、子どもたちには苦心と苦労をかけました。そんな中で、ひとつの物語が生まれました。連絡帳で届いた文面です。

[地震の際は、先生、ご家族の方々は大丈夫でしたか?
 朝少し不安だったため芦屋川の駅までついていったところ、息子が改札を入ってすぐに大きく
 転んでしまいました。
「あっ」と思う間もなく関学(初等部)の6年生のお兄さんが駆け寄り、息子を抱き起こし荷物
 までひろってくださいました。

 息子への優しさへ深い感謝と、光景があまりに素晴らしく、ただただ感動してしまいました。
 身近にこのような素晴らしいお手本がいてくださることに、深く感謝しております。]

当日は、臨時休校も適切であったのかと思いめぐらす中での、この物語。

“ Mastery for Service " が、また一つ積み上がります。