秋の遠足

[  2012年10月25日   更新  ]

 火曜日の大雨から一転して、水曜日はとてもいい天気に恵まれました。6年生にとっては初等部最後の遠足には申し分のない天候でした。

 午前中は大江能楽堂で狂言鑑賞、午後からは二条城の見学に行きました。

狂言教室

 まずは狂言鑑賞。歴史を感じる能楽堂に入ると、その「空気」に触れた子ども達の様子が一変しました。予定よりも早く到着したので、大江能楽堂の持ち主の奥様より、能楽堂の歴史についてお話がありました。その後、狂言教室が始まりました。
 狂言とは何か、どんなものか、舞台の作りや小道具、所作など、とても分かりやすく解説をしていただきました。どの子どもも真剣にお話に聞き入っていました。

柿山伏

 その後、『柿山伏』の公演が行われました。もちろん昔の言葉を使うのですが、国語科で一部を学習したこともあり、時には「あー、あそこや」という言葉や、しぐさやしりふなどで大笑いをする様子が見られました。「本物」を目の前で見ることの醍醐味と大切さを感じました。

狂言鑑賞

 みんな、真剣そのものです。

狂言教室

 最後に質問コーナーも作ってくださいました。内容や狂言に即した質問が出て、関心の高さがうかがわれました。

 その後、二条城へ移動しました。この時期は遠足、修学旅行シーズンでもあり、昼食場所は児童・生徒でごった返し、隙間がない状態でした。しかし、そんな中でも小さな隙間を見つけ、「ここはいいですか」と尋ね、みんなで間隔を詰めて肩を寄せ合い食事する様子はとても素晴らしく思いました。
 昼食後の二条城の見学。場内は撮影禁止なので写真はありませんが、どの子もワークシートをもとにして見学に臨んでいました。わからない部分を友達と協力して答えを見つける姿は立派でした。

 初等部に来て学校生活を送る日数も、もはや100日を切りました。一日一日を大切に過ごさせたいと思います。今回の遠足でも、能楽堂の奥様、狂言の講師や演者さん、バスの運転手さんへ、丁寧なあいさつもできていました。譲り合いや助け合い、友達を思い遣る姿もたくさん見られました。この様子が普段の学校生活でも存分に発揮されることを願っています。