「C・C・T」

[  2012年6月1日   更新  ]

C・C・T

 
 6年生が、5泊7日の「カナダ・コミュニケーション・ツアー(C・C・T)」から無事戻りました。その間、5年生が機関車の先頭になり留守番を担ってくれたおかげで、随分安心した旅行となりました。
 
 この時期のカナダは風と光が満ち、校歌「空の翼」を思いおこした子どもたちもいたことでしょう。旅行中、子どもたちの歓声が幾度となく響き、第4代院長べーツ先生のこの故郷が”Mastery fοr Service”のふる里であることを実感しました。

 4泊のホームステイは、行く前の多くの不安が数々の喜びに変わりました。最終日、涙雨の中、お互いがほおを寄せ、いつまでもいつまでも別れを惜しむ姿は等身大の感動でした。
奇しくも、”Mastery fοr Service”が誕生して今年は100年目を迎えます。人と自然が織りなす世界を満喫した子どもたち。
 
 べーツ先生に導かれ、世界市民の一歩となる「感謝」に満ちた旅となりました。








===========『 残された 固まり 』===========

5月12日(土)次年度に向け体験授業と施設公開を行いました。

当日は晴れわたる大空のもと750名を上回る人々を迎え、年長児は
音楽・体育・理科・図工・英語・国語・ITの7教科に分かれ実地体験をしました。

そして、日曜日を経て月曜日。玄関前に黒い固まりを見つけました。
掃除道具の「長バサミ」の先で表面を剥がしていたところに、
一番登校の子どもたちが通りがかります。もちろん、そのまま通り過ぎることはありません。

「何をしてるの」「それは何ですか」

4~5人が円陣になり一点をのぞき込みます。

「先生、粘土かもしれないね」「1年生が落としたかもしれないよ」

手が動くごとに言葉が生まれ瞳は輝きます。剥がすにつれ、強いねばりがあり

「あっ、黄色いガムだ」

誰かが落としたのか、また捨てたのかもしれないと皆が考えた時、

一人の子どもが

「もしかしたら、

知らずのうちに誰かの靴の裏に付いたのが落ちて、

へばり付いたのかもしれないね」

固まりを見ると、この言葉がよみがえります。