「夢みる心 叶える力 ~良き子から 善き大人へ~」

[  2012年4月13日   更新  ]

2012年4月13日

通学の練習中

また、新しい春が巡ってきました。

4月7日の入学式では、新6年生が初々しい1年生90名を迎え、
明けて4月9日、桜咲き誇る中、転入生2名を加え540名でのスタートとなりました。  

あらためましてお子様のご入学、在校生の進級、おめでとうございます。
心よりお慶びを申し上げます。

今年度は、“ 夢みる心 叶える力を育む学校 ~ 良き子から善き大人へ ~“
を合言葉に教育を深めてまいります。

学校で学んだことが生かされる家庭、家庭で育くまれた力が伸びる学校。

そして何よりも子どもたちが、スクールモットーである
”Mastery fοr Service”
を日々積み上げ、深く心根に宿すことを目的とします。

この一年、どうぞよろしくお願い致します。

~~~~~~~~~『 今年 一年生になります 』~~~~~~~~~~~~~~~~~

4月の入学式を控えた或る日のことです。

宝塚駅の花の道から初等部に通じるスロープを一組の親子が歩いています。
お母さんと、女の子のようです。はじめは休日の散歩らしき何げない光景に
見えましたが、女の子の肩にはランドセルが背負われています。
近づくにつれランドセルは新品であることが分かります。
しばらくして、唐突かと思いましたが声をかけてみました。

「近くの学校の者ですが、何をされているのですか」

「学校までの通学路を歩いて練習をしています。この子は、今年一年生になります」

つかず離れずの距離を保ちながら、二人はさらに歩(ほ)を進めます。

ご家庭にとっては当たり前の行為だったのかもしれません。
しかし、この時期の子どもにとって、入学前にお母さんと歩いた通学路は、なんと心強いものだったことでしょう。

その後も、お父さんと一緒の子や、幼な子を抱きながらのご家族など、何組もの人たちと出会うことができました。

丹念な新入学の準備は、学校ばかりではなかったことに気付きます。