真のコミュニケーション能力を育む体験型教育
子どもたちはめまぐるしく変化する国際社会の中で、たくましく生きていかなければなりません。
そのためには確かな基礎学力をはじめ、知的好奇心や問題解決能力、国際感覚、豊かな感受性といった、未来に大きく羽ばたくための能力が必要となります。
関西学院は一貫教育のもと、子どもたちの個性と未来を創造していく能力を段階的に育むとともに、真のコミュニケーション能力を身につけるための多彩な体験型プログラムを展開しています。
感性を育むさまざまな国際体験
「英語の関学」の伝統を受け継ぐ初等部では、「英語活動」を1年生から実施。
ネイティブ教員とのコミュニケーションを通じて異文化や価値観に触れることでツールとしての語学力を超えた「真のコミュニケーション能力」を育みます。
カネディアン・アカデミーとの交流

それぞれの学校の2年生が交互に学校を訪問。
スポーツやゲームを通じ、国際交流を体験する1日です。
関西学院大学留学生との交流
関西学院大学留学生
関西学院大学に各国から学びに来ている留学生が毎年2学期と3学期の2回にわたって初等部を訪問し、3年生とクラスごとに交流します。1クラスに30~40名の留学生が訪れます。児童たちが英語で校内案内をし、交流授業では留学生が日本語で自己紹介をします。また、事前に渡しておいた英語の質問事項について話し合います。ランチをともにとったあとはすっかり打ちとけてどんどん英語でお話しできるようになります。
年齢の枠を超えた実体験教育
初等部では年間を通じ、学年・年齢の枠を超えたコミュニケーション機会を多数設定。
さまざまな人の考え方に触れることで、低学年時から広く社会性を身につけます。
総合学園としての関西学院のスケールメリットを活かした取り組みも積極的に展開しています。
KGSO

KGSOでラグビーを体験
関西学院大学体育会の学生が直接指導するKGSO(Kwansei Gakuin Sports Omnibus)を3年生から実施しています。
プロさながらの手技を観戦するだけでなく、実際に交流することで、スポーツの真髄、ひいてはものごとの本質にふれることを目的としています。
中・高等部との一層の連携

全学年の揃った2011年度。従来から行われてきた中・高等部生の初等部訪問による交流に加え、今後は中学部のプールを使用した水泳の授業、6年生による中学部の授業見学など初等部からのさまざまなアプローチが進行しています。