関学タイム70

[  2012年3月14日   更新  ]

礼拝

キリスト教の教えを通して、こころを豊かにする時間

こころの時間15分

毎朝、全児童、全教職員が「初等部ベーツチャペル」に集まります。清らかな雰囲気の中で讃美歌を歌い、説教や感話を聴き、祈りをささげるなど、見えないものにこころを傾ける、初等部で最も重要な時間です。さまざまな人から語られる言葉や問いかけにより、関西学院の「Mastery for Service~社会と人のために、自らを鍛える~」の精神を学び、「生きること」に静かに向き合います。やがて一人ひとりが自分自身を振り返り、家族や友達、あるいは社会や未来について、自分なりに考えはじめます。「こころの時間」では、困難を乗り越えるたくましさ、人や社会を思いやる気持ち、夢を育み実現しようとする、こころの成長をめざします。

聴読・表現力

聴く・読むことを学び、伝える力を養う時間。

風の時間15分

風は目には見えませんが、さまざまな情報を伝えてくれます。季節や天候の変化、小鳥たちの歌声…。この時間は、まず「聴く」ことから学びます。普段より意識して聴くことで、今まで見えていなかったことや気づかなかったことを発見することでしょう。聴き知った驚きを友達に伝えることによって、自分の考えが深まり、また友達の気づきに耳を傾けることによって、新たな発見をする。そこからさらに多くの気づきを蓄え、伝えるために、「読む」ことも学びます。この時間は、聴く・読むことの積み重ねで蓄積されたさまざまな知識を自分の言葉で表現する力を養います。

英語・国際理解力

さまざまな世界を学び、異文化を理解する力を身につける時間。

光の時間20分

光は、世界中の誰にでも等しく降り注ぎます。私たちはここに国際理解・異文化理解のヒントがあると考えています。感受性が豊かな子どもたちは、違いを敏感に察知し、素直に反応します。それを受け入れるか拒絶するかの判断は、違いに接する経験をどれだけ積み重ねているかが鍵となります。この時間は、英語を使ってネイティブの教員ともコミュニケーションをとりながら、異文化を学習します。異なる言語や文化、習慣などに楽しく触れることによって、違いを違いとして自然に受け入れることができる姿勢を養います。それは国際理解へとつながるとともに、多様な個性でつくられる集団の中で生活するうえでも重要なことと考えます。

推論・分析力

物事を確かめ、分析することの大切さを学び、推論する力を培う時間。

力の時間20分

正確な答えを導く力だけではなく、確かめる力、分析する力、考える力をじっくりと育みます。例えば文章問題では事実を確認しながら、求められていることを分析し、答えを推論していくように、事実を一つひとつ確かめながら新しい考えを推し進めていく手順を学びます。この時間は、結果以上に過程を大切にすることによって、物事を論理的に考えられるように導きます。これらの力は算数に限ったことではなく、すべての教科にもつながり、確かな学力を身につけていくための基礎となります。