2021.09.22.
本センターが協力 AI認識による手話学習ゲーム「手話タウン」正式版 が公開されました

手話タウンのオープニング画面

手話タウンのオープニング画面

手話を楽しみながら学習するゲーム「手話タウン」

 本センターが開発に協力した、AIが手話表現を認識する手話学習ゲーム「手話タウン」の正式版が、「手話言語の国際デー」である9月23日に合わせて公開されました。「手話タウン」は日本財団と香港中文大学が共同で開発を進め、Googleと本センター協力のもと完成しました。2021年5月に公開されたベータ版から、約8500人の方に利用していただき、フィードバックに基づいて改善が行われました。
 ゲーム内では、手話が公用語の架空の町を舞台に、カメラに向かって実際に手話でアイテムを指示しながら、旅行に備えて荷物をまとめたり、宿泊するホテルを探したり、カフェで食べるものを注文したりと、様々なシチュエーションに沿った手話をゲーム感覚で学ぶことができます。また、手話に触れたことがない人から日常的に手話を使う人まで幅広く対象としており、手話のみならず、手話を第一言語とするろう者の文化についても理解を深めることができる情報がゲーム内にちりばめられています。
現在、日本手話と香港手話を学ぶことができます。
以下のURLより、是非体験してみてくださいね!

  ◆「手話タウン」正式版 ◆ (PCのみ対応) 
  URL: https://signtown.org/  

日本財団 プレスリリース 手話ゲーム「手話タウン」