文化イベント「デフアート~表象されるろう者~」を11月7日(土)に開催します【オンライン】

日時:
2020年11月07日(土) 00時00分
場所:
Zoomを使用しての遠隔セミナー

手話言語研究センターでは、これまで、手話の世界・ろう者の世界、あるいは「ろう文化」を知っていただくための文化イベントを開催してきました。今年度は「デフアート~表象されるろう者~」をテーマに11月7日(土)Zoom(ウェビナー方式)で開催します。詳細はチラシをご覧ください。 デフアートとは手話やろう者の生活背景、文化などをモチーフにした芸術作品です。ろう者の画家であり日本でのデフアートの先駆者である乗富秀人氏、手話をモチーフにした作品を数多く手掛けているイラストレーターの門秀彦氏、さらに『名画で学ぶ主婦業』で大ブレイクした田中久美子氏をお迎えしての講演や、3名の講師に加え映画の表象文化論を専門とする本学の塚田幸光氏をモデレーターとしての座談会を企画しました。 皆さんと一緒にデフアートや絵画における表象、ろう者の文化について考える時間となればと思います。


【講師紹介(敬称略)】

乗富秀人(画家・ろう者)
都立石神井ろう学校専攻科デザイン科卒。1996年、フランス、ポートロワイヤル油絵専門学校に留学。帰国後、本格的に画家(風景・人物・静物等)の道を歩む。2003年、ろうの息子の誕生をきっかけにデフアートに転身する。現在までデフアート展を開催するなど、手話と、ろう文化への関心と理解を深めるための普及啓発を行っている。著書にデフアート絵本『手話で生きたい』がある。

 

門秀彦(絵描き/イラストレーター/グラフックデザイン他)
「TALKING HANDS/HAND TALK」をコンセプトに手話をモチーフにした作品を多数手がける。ろう者の両親をもつコーダであり、音声言語や手話では伝えきれない思いを表現するため幼少期から絵を描き始める。全国で講演会やライブペインティングのイベントを行うことで子供たちに描く楽しさを伝え、聴者とろう者をつなぐことを目指している。最近では、スターバックス国立nonowa店(サイニングストア)の店内アートやアニメ「キャラとおたまじゃくし島」(Eテレ、NHK総合)の共同原作・キャラクターデザインを担当。
 

田中久美子(文星芸術大学教授)
専門はフランス中世・近世美術史。著書は『フォンテーヌブローの饗宴―イタリア・マニエリスムからフランス美術の官能世界へ』、『世界でもっとも美しい装飾写本』など多数。2018年、Twitter上で大ブレイクした西洋絵画に主婦たちの日常をアフレコした「#名画で学ぶ主婦業」を収録した『名画で学ぶ主婦業』を監修。西洋美術のおもしろさを伝えることをモットーとしている。

 

【座談会 モデレーター紹介】
塚田幸光(関西学院大学教授)

専門は映画学、表象文化論、アメリカ文学。現在は、 関西学院大学法学部・大学院言語コミュニケーショ ン文化研究科で教鞭をとる。映画に刻まれているイ デオロギーを見つめ、映画がいかに社会や政治を映 し出すのか。あるいは、いかなる歴史を引き受け、 何を語り、伝えるのかを探求している。著書に『シ ネマとジェンダー』『クロスメディア・ヘミングウェイ』がある。
 

日 時: 2020年11月7日(土) 13:30~15:30予定(13:00~入室可能)
内 容: Zoomウェビナーでの講演、座談会 

〈講演1〉 「デフアートとは」 講師: 乗富秀人氏 
〈講演2〉 「デフアートの社会への効果」 講師: 門秀彦氏
〈講演3〉 「絵画における表象」 講師: 田中久美子氏
〈座談会〉モデレーター: 塚田幸光氏

参加費: 無料
情報保障: 手話通訳、要約筆記がつきます。    
申込方法: 以下、申込フォームよりお申し込みください(先着順80名まで)
申込締切: 10月30日(金)

皆様のご参加をお待ちしております!

Zoomウェビナーdeデフアート チラシ

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