RCC主催講演会「当事者研究の誕生―これからのソーシャルワーク実践の新たな地平」(ご案内)
下記の通り、RCC主催講演会(秋学期)を開催いたします。ご興味のある方は、お申込みの上、是非ご参加ください。
<一般参加可・無料・申込要>
■テーマ:「当事者研究の誕生―これからのソーシャルワーク実践の新たな地平」
■講 師:向谷地 生良 氏(むかいやち いくよし)
■日 時:2026年1月15日(木)13:20~15:00
■会 場:関西学院会館 レセプションホール
<内容紹介>
従来のソーシャルワーク実践が「支援する側(専門職)」と「支援される側(クライエント)」の二項構造が前提とする中で、 当事者研究は、この構造を根底から問い直し、「援助する/される」関係から、「ともに探究する」関係へと変え、クライエントが自らの「生きることへのリアリティー」に関心を寄せる「研究者」として、主体的かつ協同的に状況を考察し、歴史的、社会的、実存的な文脈の中で理解しようとする発想を提案し、国際的にも関心を呼んでいます。このたびは、当事者研究の源流を辿りながら、これからのソーシャルワーク実践を考える一つの手がかりとなることを願っています。
<講師プロフィール>
1978年より北海道日高の総合病院精神科ソーシャルワーカーとして勤務、1984年、「浦河べてるの家」を設立し2003年より北海道医療大学教員、2021年に名誉教授、社会福祉法人浦河べてるの家理事長に就任。
<著書のご紹介>
「べてるの家の非援助論」「技法以前」(医学書院)、「べてるの家から吹く風」(いのちのことば社)他多数
◆申 込:参加ご希望の方は(↓)からご登録ください。 一般参加可・無料・申込要
https://forms.office.com/r/mbvWtNQyD0
参加登録ができない場合は、Eメールで①お名前②フリガナ③メールアドレス④所属(学生は学部)を mailto:rcc@kwansei.ac.jp へご連絡ください。