過去のプログラム・インデックス

[ 編集者:ハンズオン・ラーニングセンター       2017年8月3日   更新  ]

社会探究実習Ⅰ(瀬戸内海・豊島環境FW)

瀬戸内海・豊島環境のフィールドワークの様子

瀬戸内海・豊島環境のフィールドワークの様子

2016年度から8月/2月の1週間、約40年前に有害な産業廃棄物が不法投棄され、「ゴミの島」と呼ばれるなど環境問題を抱える香川県の豊島(てしま)でフィールドワークを実施しています。

島では、今も産廃の撤去・浄化作業が続いていますが、それ以外にも高齢化、人口減少、空き家、耕作地放棄、公共交通、医療など、日本全国の地域社会が抱える普遍的な課題を多数抱えています。

島の若手有志の方々との意見交換会の様子。

島の若手有志の方々との意見交換会の様子。

8月の実習では、島内の3つの地区(家浦(いえうら)、唐櫃(からと)、甲生(こう))に分かれて住民のみなさんに聞き取り調査を実施し、豊島の「暮らしと歴史」を探究することを通じて、空き家を活用して、島内に移住者を呼び込むための提案などを行いました。

また、2月の実習では、「島に住み(暮らし)続ける」を大テーマに、学生が個別に「島の魅力」「観光地のある豊島」「島生活の幸福」をテーマ設定し、島の人々や観光客への聞き取り調査、島の若手有志との意見交換を行い、豊島ならではの魅力を活かした定住者増、雇用創出などに関する提案を行いました。

社会探究実習I(広島・江田島平和FW)

中町公民館での戦争体験等のヒアリング風景。

中町公民館での戦争体験等のヒアリング風景。

「社会探究実習I(広島・江田島平和フィールドワーク)」は、「ヒロシマのいま」を、過去(昭和20/1945年)と周辺(江田島、呉)から探究することによって、「平和」へのより深い理解と課題設定ができるようになることを目的として開講しています。
授業の骨格は、
1)映画『この世界と片隅に』を素材として、昭和20/1945年当時の広島、呉への理解を深めること(呉三津田高校生(2年生)とのディスカッションを含む)
2)広島と呉に関わりをもつ江田島に暮らす人びとへのヒアリング調査によって、当時の呉市を探究すること
で構成されています。

主な行程は、初日:広島市内での平和祈念公園・袋町小学校等の施設見学、2日目:江田島の品覚寺(ほんかくじ)での資料見学と戦争体験等のヒアリング調査、3日目・4日目:呉市内で呉三津田高校との合同授業・呉市内フィールドワーク、5日目:戦争体験等のヒアリング調査です。

日々の暮らしでは想像もつかない貴重な資料や戦争体験談などを見聞きし、戦時中の教育の在り方や暮らしぶり、戦地に赴く兵学校の生徒が記した言葉などから、改めて「平和」とは何か、「平和」な現代に生きることや学ぶことの意味について考えさせられる実習プログラムです。

平和学特別演習「ヒロシマ」

2004年より本学と関係の深い広島女学院大学の全面的協力を得て、実施している平和学習プログラムです。

現地では、広島女学院大学の学生と一緒に、被爆者/語り部の方からの当時の体験談を聞いたり、平和祈念式典へ参列したりするとともに、8月5日~6日は実際に広島市街で国内外からの旅行者や平和祈念公園への参拝者に聞き取り調査等を行うフィールドワークも実施しています。

原爆投下から70年以上経過し、意識や記憶の風化が進みつつある今、改めて「平和とは何か」「平和とどうかかわっていくか」について、深く考え、学ぶ機会を提供しています。

PBL特別演習001(福島から原発を考える)

富岡町FW

2016年度より、東日本大震災で起きた福島の原発事故等の現状について現地でのフィールドワークを実施し、「日本の原発・エネルギー問題を考える」授業を新たに開講しました。

授業は福島県庁職員や日本のエネルギー問題の専門家など多彩なゲストから、復興の現状と課題、原子力発電のメリット/デメリットや再生エネルギー等も含めたエネルギー問題の現状と今後についてレクチャーを受けました。

免震重要棟意見交換会

また、10月末には福島第一原発の視察や富岡町でのフィールドワークなど福島県内での現地実習も実施し、実際に学生が自らの目で、原発や福島復興の課題と展望について、学ぶ機会も持ちました。

授業の最終回には、各グループより日本のエネルギー問題、原発問題や福島の復興について、研究成果を政策提言として発表してもらう意欲的な学びの場を提供しています。

キャリアゼミA

社会人OB・OGセッションでは「凄そうな」先輩方の大学生活や企業での働き方の聞き取り、ビジネスプランワークでは実社会の課題解決に向けた新たな商品・サービスの企画・提案を通じて、「実社会で生き抜く力」を実践的に学ぶ科目です。

また、これらの学びを通じて、大学生活を如何に有意義なものにする必要があるか、卒業後のキャリアを見据えて学ぶ必要があるか、を理解し、今後の実践に如何に活かすかを考える科目です。

大学入学後間もない1年生や大学に入学後これといってやりきったことがない、自分に自信が持てない方にお勧めの科目です。

キャリアゼミB

キャリアゼミBは、日本のトップ企業から提示された課題に対して、OB・OGの先輩方にアドバイスをもらいながら、チームごとプレゼンテーションを行います。主な舞台は東京(渋谷区)、合宿形式のプログラムです。

◆失敗を学びに、知的基礎体力を鍛えよう
みなさんが社会人として活躍する将来を先取りし、チームで課題解決に取り組みます。学部・学年異なるメンバーでチームを構成し、様々な考え方や社会の現実について学びます。講師やスタッフはみなさんを学生扱いしません。提案の論理性や独自性、ビジネスマナーやルールの遵守についても「社会人3年目の社員」を目安に指導します。ですので、厳しい指摘も受けるでしょうし、予期せぬアクシデントにも遭遇すると思います。チームで協力しあいながら困難を乗り越え、失敗してもそこから何を学びそれを今後にどう活かしていくか、自分なりに解釈し次の行動につなげられる「知的基礎体力」を鍛えてください。

◆参加者は関西学院大学の看板を背負う
このプログラムに関わる協力企業やOB・OGの方々は、労力も時間もかけてみなさんを指導してくださいます。毎年開講できているのは、これまでの参加者が課題に対して全力で取り組み、企業の方や先輩方のご厚意に応えてきたからです。今回参加される皆さんは、本学全学生約23,000人から希望し選ばれた40名として、関西学院大学の看板を背負うわけですから、ご協力くださる方々への感謝の気持ちを忘れず、堂々と誇り高く、そして粘り強く懸命に取り組んでください。

◆学びあう、創発の場
このプログラムは、関わるすべての人の、新たな学びあいの場、創発の場と考えています。
「居心地のよい場所に埋もれず、変わること、変えることを恐れない」、そして、「学びながら、他者の学びに自分はどう貢献できるか」を意識して臨んでください。
またひとつ、この夏に「可能性の扉」が拓くことでしょう。

キャリアゼミC

キャリアゼミC:プレゼンの様子

キャリアゼミC:プレゼンの様子

キャリアゼミCは、自分を取り巻く社会情勢とその変化の激しさ、社会で必要とされるリーダーシップの在り方を体感し、これからのキャリアの中で「ハイパフォーマー」人材として活躍する自分の将来設計を描いていける人材を育成することを目的に開講しています。

授業は、リーダーに求められる資質等に関する講義・ワークショップ、企業経営トップによる講演、「これからの世界で成長し続ける日本企業」等に関する企業への訪問調査やプレゼンテーションで構成され、多様な目的・価値観を持つメンバーが協働してチームで各プログラムに取り組みます(授業は東京キャンパスにて実施します)。

企業経営トップの方々からは、グローバル社会、変動するビジネス世界でリーダーシップを発揮してこられたご経験は勿論、学生時代や入社間もない時期の思いや苦悩、管理職になった時の挫折、経営トップに指名された時の覚悟など、経験に基づく貴重なお話しを伺いすることができます。

大学に入ってこれといって打ち込んだものがない、変化のない自分の生活を変えねばならない、変わらないといけないことはわかっているが何から取り組めばよいか今一つわかっていない、といった人も結構多いのではないでしょうか。
「今の自分を変えたい、変えるきっかけがほしい」と思う学生に是非お勧めしたい科目です。

キャリアゼミC:プレゼン・受賞式後の集合写真

キャリアゼミC:プレゼン・受賞式後の集合写真