関西学院は創立125周年を迎えました。

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2014年度 前期 「丸の内講座」

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[ 編集者:教務機構   2014年3月20日 更新  ]

20世紀は、人類の歴史上もっとも「智」が有効に活用され、文明があらゆる分野において飛躍的な発展を遂げ、われわれの生活水準が一変した100年間でした。この間、その「智」を根底で支えてきた大学は、象牙の塔から社会に開かれた教育機関・研究機関として変貌を重ね、21世紀に入り、さらに改革のスピードを加速しています。関西学院大学では、2004年10月から東京丸の内キャンパスにおいて社会人を対象に関西学院大学「丸の内講座」を開講しております。同窓生に対する卒業後の学習企画の提供はもとより、より広く、より多くの社会人の皆様にご参加頂き、首都圏ではいまひとつ馴染みの薄い関西学院大学を知って頂きたいと願っております。

【「丸の内講座」について】
お問い合わせ 03-5222-5678(平日10時~18時)
お申し込みFAX 03-5222-7033 

エグゼクティブコース

「日本が直面する危機」(全6回)

毎年1月スイスのスキーリゾート地ダボスに、世界の政治経済のリーダーが集まり、 国際経済の課題を話し合う「ダボス会議」。今年の主役は開会直後に基調講演をした安倍総理でした。安倍政権の経済政策「アベノミクス」は機能するのか? 安倍総理の靖国参拝が日中・日韓関係に及ぼす影響は?・・。2014年の始まりは、久しぶりに日本に対する期待と不安が世界の関心を集めたように思います。
その日本、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決まり、ある種の期待や高揚感も感じられますが、一方でこの国の将来や私たちの暮らしについて不安や危機感を覚える人は少なくありません。日本は大丈夫なのか? この国が抱えているリスクは何か? それらのリスクは今後の日本にどのような影響を与えるのか? そのリスクを回避することは可能なのか?・・。今回の「丸の内講座」 は、こうした問題意識をもって日本のリスクを取り上げたいと思います。
先ず私が指摘したいのは、福島第一原発事故です。長期にわたる廃炉作業は順調に進むのか? 安倍総理は「汚染水はコントロールされている」と述べましたが、 本当にそうなのか? 原発事故の被害を私たちはどのように認識すべきなのか?・・。
次の危機は、アベノミクス「第二の矢」財政政策に関わる問題です。巨額の借金を抱える日本の財政。にもかかわらず政府は景気回復のため歳出を増やし、財政に過度の負担をかけ続けています。「景気回復なくして財政再建なし」との意見がある一方で、 財政破綻の懸念から国債が大量に売られ、長期金利が急騰すれば、それこそ景気回復はありません。累増する国債残高にどのように対応するのか?・・。 
さらに外交防衛の分野では、緊張が続く日中・日韓の関係が懸念されます。尖閣諸島、 竹島、
靖国参拝、歴史認識などの争点を抱えて、関係打開にどのような手を打つべきなのか。
特に尖閣諸島については、「意図せざる衝突」を回避するための対応が急務です。
今回は、以上3つの危機に焦点をあて、皆さんと共に「日本が直面する危機」について考えます。 

● 丸の内講座 監修 : 村尾 信尚 (関西学院大学 大学院教授・NEWS ZERO(日本テレビ系列)メーンキャスター)

日 程: 4月17日(木)~9月18日(木)
時 間: 18:30~20:30
受講料: 30,000円 (同窓生 24,000円)「軽食付」
定 員: 40名
会 場: 東京丸の内キャンパス

<日程・講師>
4月17日(木) 高田  創 (みずほ総合研究所株式会社 常務執行役員 調査本部長 チーフエコノミスト)
5月15日(木) 大鹿 行宏 (財務省主計局総務課長)
6月19日(木) 宮園 司史 (防衛省大臣官房審議官)
7月17日(木) 小林  史 (日本テレビ放送網株式会社 報道局社会部(原発取材班)記者)
8月 7日(木) 宮家 邦彦 (外交政策研究所 代表)                
9月18日(木) 澤田 哲生 (東京工業大学・原子炉工学研究所・助教)

関西学院創立125周年記念特別講演会 【無料】

「2020年に向けて日本は何をすべきか?」

アベノミクスによって日本経済はデフレから脱却し、確かな成長軌道に乗ることができるか。
厳しい状況が続く日中・日韓関係を改善させ、東アジアに平和と安定の礎を築くことができるか。さまざまな課題に直面する日本。その日本で2020年オリンピック・パラリンピックが開催される。2020年に向けて日本の国家戦略はどうあるべきか。財務事務次官、日銀副総裁を歴任され、現在、大和総研理事長、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会事務総長を務める、武藤敏郎氏に日本の歩むべき道を聞く。

日 程: 6月10日(火)
時 間: 13:00~14:30
入場料: 無料(要申込・受講ハガキをお送り致します。)
定 員: 350名
会 場: ステーションコンファレンス東京「サピアホール」
     (千代田区丸の内1-7-12サピアタワー5階)
講 師: 武藤 敏郎(株式会社大和総研理事長 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会
           事務総長 私立開成学園理事長・学園長 元財務省事務次官)
     村尾 信尚(関西学院大学大学院教授 NEWS ZEROメーンキャスター)

【お問合せ・お申込み】
特別講演会事務局
Tel:03-5651-8875(受付時間: 月~金10:00~18:00)
Fax:03-3666-9800
受付期間:3月5日~5月30日 ※定員に達し次第終了となります。

ビジネス&アカウンティングコース

『決算書のやさしい読み方・活用方法』講座(1日)

ますます厳しさを増すビジネス社会で生き抜くためには、経理部門に携わる人だけではなく、様々な部門の人に「決算書」を読む能力が求められています。本講座では、決算書の読み方を基礎から応用まで幅広く解説し、「決算書」の実践的な読み方を身につけていただきます。日常業務に役立てていただけるものと確信しています。簿記の知識がなくても大丈夫です!

◇こんな方におすすめ◇
財務諸表初心者の方、基礎を学びたい方、自分の仕事に財務の視点を取り入れたい方

日 程: 9月6日(土)
時 間: 10:00~17:00
受講料: 18,000円(同窓生 15,000円)
定 員: 30名
会 場: 東京丸の内キャンパス
講 師: 西尾 宇一郎(関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授 公認会計士・税理士)

【プログラム】
①決算書を読む前に
 1)決算書にはどんな種類があるのか
 2)大会社とそれ以外の会社の決算書はどう違うのか
②貸借対照表の読みかた
 1)貸借対照表のしくみはどうなっているのか
 2)資産とは何か。どう見たらいいのか
 3)負債とは何か。どう見たらいいのか
 4)純資産とは何か。どう見たらいいのか
 5)減価償却を理解する
 6)引当金を理解する
③損益計算書の読みかた
 1)損益計算書のしくみはどうなっているのか
 2)収益とは。その中身は
 3)費用とは。その中身は
 4)いろいろな利益の意味は
④経営分析で会社の内容を見る
 1)収益性(儲かっているかどうか)はどうして見るか
 2)安全性(大丈夫かどうか)はどうして見るか
 3)回転期間とは
⑤キャッシュ・フローの読みかた
 1)利益が出ているのに、なぜ、おカネがないのか
 2)資金の動きはどこからわかるか
 3)キャッシュ・フロー計算書のしくみは
 4)キャッシュ・フロー計算書をどう読むか

※当日は、電卓をご持参ください。

マネジメントコース

企業を取り巻く環境は大きく変化をしてきています。国外では、先進国の経済成長に陰りがでる一方新興国では旺盛な需要に支えられ急速に成長してきています。国内では、去年発足した安倍政権の経済政策により、積極的な公共事業投資、大胆な金融緩和、成長戦略が講じられ、円安・株高など目に見える変化は出てきているものの、まだ実態経済には反映されていません。このような不安定な時代だからこそ、最も重要な経営資源である人材について、「人材力」を高めていくことが求められています。マネジメントコースでは、次代を担うビジネスパーソンに向けて幅広い知識を身につけるメニューを厳選してお届けします。

◇こんな方におすすめ◇
将来のために、他部門の仕事を知りたいという方や、今担っている仕事よりもう一段高い視点で経営を見ようとするビジネスパーソンにお勧めです。

A MBAマネジメント基礎講座 (全6回)

日 程: 6月10日(火)~7月15日(火)
時 間: 19:00~21:00
受講料: 24,000円(同窓生 18,000円)
定 員: 25名
会 場: 東京丸の内キャンパス
※講師のスケジュールにより、日程が入れ替わる場合がございます。

<日程・テーマ・講師>
6月10日(火) 「人材マネジメント論」
講師: 船越 伴子 (株式会社ヒューマンラボ取締役(MBA))

6月17日(火) 「財務・会計論」
講師: 谷村 真理 (ポラリス経営研究所所長(MBA))

6月24日(火) 「競争優位な組織経営」
講師: 池田 辰雄 (公益社団法人兵庫工業会会長・神戸製鋼所 顧問)

7月 1日(火) 「マーケティング論」
講師: 川島 隆志 (株式会社JMRサイエンス シニアコンサルタント(MBA))

7月 8日(火) 「競争優位のための情報プラットフォームの活用術」
講師: 登坂 一博 (株式会社ビジネスイノベーションコンサルティング代表取締役(MBA))

7月15日(火) 「経営学総論」
講師: 松田 太一 (国際航業株式会社取締役(MBA))

B 学び直しのマーケティング実践論(全6回)

企業の中で働いていると、日々数々の課題が多数、しかも時間とともにスピーディーに変化しながら、どんどん創出してきます。その難題の数とスピードに翻弄され、進むべき方向・戦略を見失ってしまう可能性があります。高度な課題をどのように整理して、どのように対処すればよいのか、その手助けになる枠組みを学んでいただきます。

日 程: 7月18日(金)~8月29日(金)
時 間: 19:00~21:00
受講料: 24,000円(同窓生 18,000円)
定 員: 15名
会 場: 東京丸の内キャンパス
講 師: 川島 隆志 (株式会社JMRサイエンス シニアコンサルタント)

<日程・テーマ>
7月18日(金) マーケティングって何?
7月25日(金) 市場戦略とマーケティングミックス
8月 1日(金) 顧客から学ぶ(B to Cマーケティング)
8月 8日(金) マーケティングリサーチ
8月22日(金) B to Bマーケティング
8月29日(金) マーケティング戦略のケース・ディスカッション

C フィナンシャル・リテラシー・トレーニング (全6回)

近年さまざまな場面で、財務や会計に関する理解力が求められるようになったと感じていませんか?これはどうやら私たちの身の回りだけではなく世界的な動向のようです。2012年6月に行われたサミット宣言でも、金融教育に関する取り組みが盛り込まれました(出典:外務省Webサイト.G20ロスカボス・サミット首脳宣言,52.2012)。そこで本講座では、MBAなどで学ぶ企業財務分析の基本的な知識や技術をベースに、自らが分析し意思決定を行うための能力開発を目指したトレーニング・プログラムを設計しました。財務・会計分野の知識や経験が全くない方にも十分にご理解頂ける内容です。この講座を機会に、新たな領域に挑戦して下さい。

日 程: 8月28日(木)~10月2日(木)
時 間: 19:00~21:00
受講料: 24,000円(同窓生 18,000円)
定 員: 15名
会 場: 東京丸の内キャンパス
講 師: 松田 太一 (国際航業株式会社取締役)

<日程・テーマ>
8月28日(木) オリエンテーション 論点整理 基礎演習(1)貸借対照表の構造の理解
9月 4日(木) 基礎演習(2)貸借対照表、損益計算書とその活用
9月11日(木) 基礎演習(3)キャッシュフロー計算書も含めた財務3表の活用
9月18日(木) 応用演習 ケースメソッドによるトレーニング1「企業分析と仮説立案」
9月25日(木) 応用演習 ケースメソッドによるトレーニング2「仮説検証」
10月2日(木) 総合演習 リサーチ・プレゼンテーション

ナレッジコース

日本語を書き写す ―旧国名の表記を通して― (全2回)

よく知られているように日本語はもともと言葉を書き写す文字を持っていませんでしたが、中国語との接触によって中国語の文字、つまり漢字を利用し始めます。しかし、漢字は中国語を写す文字であり、しかも単純な表音文字ではありません。また日本語は中国語と言語としては異なる系統の言語であり、発音のシステムも音韻体系や音節構造もまったく異なっていましたから、簡単に漢字を利用することはできません。私たちの先祖は様々な工夫を重ねて、日本語を書き写すシステムを作ってきました。その過程で、漢字を利用した万葉仮名や片仮名、平仮名を作り出していきます。
 文字がなくても「サヌキ」や「ムサシ」と呼ばれる地域があり、そのような単語は日本語として存在していました(実際の発音はもう少し異なっていましたが)。これを「讃岐」「武蔵」と表記し、「サヌキ」「ムサシ」と読むことにしたのです。どうして、「讃岐」が「サヌキ」なのか、「武蔵」が「ムサシ」なのか、不思議に思ったことはありませんか。これには、上に書いた「様々な工夫」や表記上の制限が加わっています。旧国名の表記を通して、古代の人々の日本語を書き写すための様々な工夫と当時の日本語の一端をお話します。

◇こんな方におすすめ◇
言葉や文字、漢字の使い方に興味のある方
奈良時代の日本語に興味のある方
古代(平安朝以前)に関心のある方

日 程: 6月21日(土) 6月28日(土)
時 間: 13:00~15:00
受講料: 7,000円(同窓生 5,000円)
定 員: 20名
会 場: 東京丸の内キャンパス
講 師: 大鹿 薫久(関西学院大学文学部教授)

特別企画 ナレッジコース フィールドワーク(全1回)

古都の「怪異スポット・パワースポット」一日探訪

2012年度後期丸の内講座ナレッジコースで『怪異な日本史-日本中世の日記に怪異を読む-』を担当いただいた関西学院大学文学部西山克教授と共に、京都の怪異スポット・パワースポットを巡る企画です。

日 程: 5月30日(金)
集合時間・場所: 10時30分 京都市内
解散時間・場所: 16時30分頃 京都市上京区今出川通堀川 京菓匠 鶴屋吉信周辺
受講料: 7,000円(昼食代込)
定 員: 15名
講 師: 西山 克(関西学院大学文学部教授)

◇訪問先(予定)◇ ※天候、交通事情により変更になる場合があります。
千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう)【正式名称】大報恩寺(だいほうおんじ)
千本閻魔堂(せんぼんゑんまどう)【正式名称】引接寺(いんじょうじ)
北野天満宮
白峯神社
釘抜き地蔵【正式名称】石像寺
晴明神社

特別企画

第3回 グローバルカフェ「国際情勢を読む」(1日)

~リー・クアンユーからのメッセージ~

 戦後のアジアを代表する政治指導者、リー・クアンユー氏は現役を退いた後も、その識見と指導力を世界中から注目されてきました。1965年、不本意な独立のあと、存続が危ぶまれたシンガポールを一代で、先進国並みの国家に発展させましたが、奇跡と言われた偉業を達成できたのも、同氏の能力と哲学、そして危機意識のせいでしょう。
 旧日本軍に殺されそうになりながら、戦後は首相として「日本に学べ」運動を展開する、究極のプラグマティズムには、指導者の凄みを感じざるを得ません。
 リー氏への数々のインタビューをもとに、監訳書『リー・クアンユー 未来への提言』(日本経済新聞出版社)も参考にしながら、リー氏の指導力の秘密に迫り、そして同氏が自国と世界に送ったメッセージを読み解きたいと思います。

日 程: 6月 7日(土)
時 間: 14:00~16:30
受講料: 3,000円
定 員: 50名
会 場: 東京丸の内キャンパス「ランバスホール」
講 師:
小池 洋次(関西学院大学総合政策学部教授、関西学院大学グローバル・ポリシー研究センター長、元日本経済新聞社論説副委員長)
牛山 隆一(日本経済研究センター・国際・アジア研究グループ主任研究員)
間中 健介(関西学院大学グローバル・ポリシー研究センター客員研究員)


《丸の内講座 受講申し込み&問い合わせ》

各コース、FAXにて受付けします。申込用紙をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、関西学院東京丸の内キャンパス(FAX:03-5222-7033)までお送りください。申込み先着順となりますので、定員を超えた場合はお断りする場合もございます。ご了承ください。

「丸の内講座」についてのお問い合わせは、下記までお願いします。
電話:03-5222-5678(平日10:00~18:00)

※125周年記念特別講演会のお申し込みは下記までお願いします。
特別講演会事務局 電話:03-5651-8875 FAX:03-3666-9800
受付期間3月5日~5月30日(受付期間:平日10:00~18:00)

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