在学生が語る「総政での学び」

[ 編集者:総合政策学部・総合政策研究科       2016年9月2日   更新  ]

山口 美彩子(Misako Yamaguchi)

都市政策学科4年 大阪・北野高校出身

(インタビュー内容は2016年3月現在のものです)

夢だった一級建築士をめざして。

山口 美彩子

 建築は私たちが生きていくうえで欠かせないもの。どうすれば人々が快適に過ごすことができるのか、その建物が建つことによって地域にどのような変化がもたらされるかなど、さまざまなことを考慮しながら空間をつくりあげる点に建築の面白さを感じています。 都市政策学科では1年生の「設計製図演習」でスケッチの基礎や製図道具の使い方、模型の作り方などを学習します。初めて「建築らしさ」を体感できる授業でした。2年生からは「建築設計演習」がスタート、住宅やカフェなど小規模なものから、集合住宅や美術館などの中規模な建物の設計を行いました。毎週、先生方が交代でエスキス(下書き・スケッチ)のチェックをしてくださり、建築設計において重要なことを数多く学ぶことができました。2年生の秋には「建築士プログラム都市・建築見学ツアー」に参加して香川県の直島と豊島を訪問したほか、3年生の夏には建設会社のインターンシップに参加するなど、学外での学習活動にも取り組みました。卒業後は建築に携わる職業に就いて経験を積み、将来は一級建築士の資格を得て幼いころからの夢だった建築家になりたいと考えています。