在学生が語る「総政での学び」

[ 編集者:総合政策学部・総合政策研究科       2016年9月2日   更新  ]

柿内 遼(Ryo Kakiuchi)

メディア情報学科4年 高知・高知学芸高校出身

(インタビュー内容は2016年3月現在のものです)

開発途上国を日本の技術で支援したい。

柿内 遼

 英語教育に力をいれていること、入学後に学んだ幅広い分野から自分の興味がある分野を専攻として選べることから総合政策学部に入学しました。1~2年生の間はネイティブスピーカーの教員が指導するEC(English Communication)などの授業で英語力を身につけるとともに、会計学や情報分野など幅広い分野の科目を履修しました。2年生のときにメディア情報学科を選択、現在は次世代の人工知能やWeb検索システムなどへの利用が期待されるオントロジーを専門にするゼミで研究を進めています。この学科では、ゼミを含めて学生自身が今持っている知識・情報を使ってモノを考え研究を進める授業が多いと思います。ひらめきや創造力、計画性が不可欠であり、大変なときもありますが、学んでいくうちに自分の考えが整理され、レベルアップしていくところに面白さを感じています。私は将来、日本の技術を使って開発途上国を支援するビジネスをしたいと考えていますが、「自ら課題を見つけて取り組む」というメディア情報学科での学びは、その夢を実現するために必要な力を育むものになると確信しています。