学部長メッセージ

[ 編集者:文学部・文学研究科       2017年7月15日   更新  ]

文学部長 嶺 秀樹

嶺 秀樹・文学部長

嶺 秀樹・文学部長



 文学部では文化や歴史、心理、文学、言語などの人文学の研究を通して「人間とは何か」を探求します。学生は一つの専修に属して専門を深く極めることを求められますが、同時に副専攻などの制度を利用して他専修の専門分野を学び、柔軟な発想と幅広い教養を身につけることができます。文学部では文献・資料研究や実習など、少人数教育を重視しており、特に一年生の人文演習、三年生と四年生の演習(いわゆるゼミ)においては、調査や研究発表、討論に積極的に参加することによって自ら考え、自ら行動する能力を高めます。複数のゼミを履修できる独自の制度を導入したのも、教員と学生、学生同士の密な交流を軸とした全人的陶冶をめざしているからです。

 文学部の目標は以下に掲げるとおりです。

1.基礎教育を通じて、主体的に課題を設定し、それを解決する能力を養成する。
2.高度専門職および研究職の養成を視野に入れて、専門的学識を習得させる。
3.柔軟で創造的な思考に基づいて、自らの力で行動できる能力を養成する。
4.豊かな人間性と幅広い教養をそなえ、社会に貢献する能力を養成する。
5.クラス・演習の編成に留意し、一人一人の学生と向き合うとともに、個性を重視する教育を目指す。

 一見すると文学部の学問は、経済学や商学、法学などとちがって、直接社会には繋がらない学問が多いように思われるかもしれませんが、社会の現実から少し距離を取ることによって広い視野を獲得し、我々の世界が直面する諸問題を根本から考え直す可能性を持っています。

嶺学部長からのメッセージ動画