海外インターンシップ 杉山 陽子 さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2017年7月4日   更新 ]
仕事の様子

仕事の様子

 杉山 陽子
 (すぎやま はるこ)
【研修地】
 ベトナム
【派遣期間】
 2017年2月18日~3月19日
【利用したプログラム名】
 ベトナムインターンシップ

短期海外インターンシップへの参加動機

現代はグローバル社会と言われており、多くの日系企業が海外進出しています。今後ますますグローバルな人材が求められるため、日本の企業が多くあるベトナムで1ヵ月間過ごすことで、少しでも今の時代に適応できる人材になりたいと思いました。
また、現地で働く方々や日本語を学ぶ学生、他大学のインターンシップ生と交流があり、多くの出会いがあることに魅力を感じました。そして就職する前に企業で実際に働く、社会人になるとはどのようなことなのかを知る貴重な体験を通して、自分の弱みを克服し、強みを伸ばしたかったため、インターンシップに参加しました。

インターンシップ研修内容

インターン先の会社の看板

インターン先の会社の看板

私のインターン先の会社は、日本に留学を考えているベトナム人学生を支援するために、学生向けのイベントを開催したり、webを立ち上げたりしています。私は業務として、毎朝ベトナムに関する英文ニュースを翻訳し、その情報をメディアに掲載しました。
また日本に留学を考えているベトナム人学生が知りたい日本の衣食住や文化についてまとめ、Webに掲載しました。そしてイベントの企画を考えたりスケジュールを立てたり、何度か営業にも同行させて頂きました。

ステイ先でのことを教えてください

一緒にベトナムに行ったインターン生と、退社後一緒に食事に行ったり、土日に旅行したりしました。私はインターン中に20歳を迎え、ホテルでみんなにお祝いしてもらいました。1ヶ月間一緒に過ごした仲間とはただ仲良くなっただけでなく、楽しさや苦しさを一緒に味わった特別な存在となりました。
ホテルのフロントのお姉さんと仲良くなり、話をしたり食事にいったりしました。今でもSNSを通して連絡を取っています。

(左)インターン生とのムイネー旅行 (右)ホテルのスタッフさんと

(左)インターン生とのムイネー旅行 (右)ホテルのスタッフさんと

(左)歓迎会の様子 (右)社員さんとタピオカミルクティーを

(左)歓迎会の様子 (右)社員さんとタピオカミルクティーを

派遣に必要な準備は?

英語のスピーキングやリスニングが苦手で、言いたいことを伝えられなかったり聞き取れなかったりしたため、どこの国に行くにしても英語力が必要だと考えています。

さいごに(帰国後、経験を生かしてやりたいこと等)

1ヶ月間のインターンシップを通して、時間の効率的な使い方や業務の全体をつかんだ上で優先順位をつける大切さ、1つ1つの業務の目的とその伝え方などを学びました。普段から勉強や部活の練習の際に時間を決めて優先順位をつけることで、時間を有効活用することを心がけたいです。また言葉が通じないことを恐れず、つたない英語でも話したり、伝わらない場合には紙に書いたりジェスチャーを使いながら、コミュニケーションを取ることがとても大切だと分かりました。これからも何事にも諦めず、何か方法を模索することを続けたいです。