学生レポート_薮内 恵梨佳さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2017年2月17日   更新  ]

卒業を迎える4年生から_2017年2月17日

薮内 恵梨佳さん

  【卒業年月】 2017年3月
  【名前】 薮内 恵梨佳(ヤブウチ エリカ)
  【出身高校名】 啓明学院高等学校
  【研究演習名】 野村 宗訓 教授
  【就職・進学先】 全日本空輸株式会社 客室乗務職

大学時代打ち込んできたことは何ですか?

主に語学力向上に力を入れていました。幼少期に海外滞在経験があり英語は得意な方でしたが、アメリカ滞在時と比べ日本では英語を使わないことから英語力は落ちる一方で、現状のレベルに満足してはいけないと思いました。客室乗務員になることが目標として明確になってから、将来は世界中のお客様と自分の口で会話をして信頼関係を築いていきたいと思い、そのための語学力は学生のうちに磨いておくべきだと思いました。実際に少人数制のよりハイレベルな語学講義を受講したり、長期休暇になれば海外で語学留学をし、その都度TOEICやTOEFLを受験して実際にスコアアップしていることが確実に自信になっていました。

大学時代の経験を今後どのように活かしていきたいですか?

社会にでても毎日が勉強だと思うので、努力を惜しまず、常に向上意欲と挑戦心を持つことをこれからも大切にしていきたいです。将来の目標が明確になり、大学3年時より大学とエアラインスクールのダブルスクールをはじめ、アルバイトとの両立の日々を送っていました。就職活動での客室乗務職受験は私にとって最大の挑戦であり、目標のためには努力を惜しまず挑戦をしてきたからこそ今は内定を頂きようやくスタートラインに立つことが出来ています。今後は企業や社会へ貢献していくため、また世界中のお客様と信頼関係を築いていけるよう向上心を持って自己成長を続けていきたいです。

卒業までの残りの期間をどのように過ごしていますか?

4年の秋学期が終了した今、内定を頂いた企業で自分がいよいよ社会人として働くことに、より一層身の引き締まる思いがします。働くための準備として時間を有効活用したい思いから、海外に足を運んで自分がまだ知らない世界を見て感じたいです。そこで得たものも含め、これからお客様と接する時には話の引き出しを出来るだけたくさん持っていたいと思っており、伝える手段としても語学の勉強も欠かせないです。また、4年間続けてきたアパレル販売のアルバイトも頑張っています。アパレル販売は接客業の中でもお客様とお話をする機会が多く、海外からのお客様の接客もさせて頂くので、今後のためにも毎日が勉強です。

後輩達やこれから経済学部を目指す高校生にメッセージをどうぞ

皆さんの中には今自分が本当にやりたいことが見つからず、不安に感じている方もいると思います。一見私は将来の目標が昔から明確にあったように思われるかもしれませんが、実際は昔から夢としてあったものの、大学2、3年生頃までは自信がなく諦めていました。将来のことを漠然と考えていたそんな時に出会ったのが同じ夢を持つ所属ゼミの先輩でした。実際に先輩が就職活動を経て実現されている姿をみて、何でも挑戦だ!と背中を押されました。こうして夢に挑戦できたのも関西学院大学経済学部で学べたからだと思います。自分に合った語学講座や留学プログラムも充実していて、何といっても大学には様々な出会いがあります。良い刺激がたくさんある環境に感謝して、これから経済学部を目指す皆さんや後輩の皆さんにはぜひ大学での学びを最大限に活用して、出会いを大切にしてほしいです。

薮内 恵梨佳さん