学生レポート_初田 美有さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科      2016年6月1日   更新 ]

第1回 卒業を迎える4年生から_2016年1月25日

初田 美有さん

【卒業年月】 2016年3月
【名前】  初田 美有(ハツダ ミユ)
【出身高校名】兵庫県立洲本実業高校(商業科)
【研究演習名】田中 敦 教授

大学時代打ち込んできたことは何ですか?

 エコゼミ委員会とL.A.(ラーニング・アシスタント)の活動、そして勉強です。特に勉強に関しては大学に入学してすぐに、「成績上位5%に入る」という目標を立てて日々予習復習に勤しみました。それと両立してエコゼミやL.A.の活動、自分の趣味などに取り組んできました。時間がないと言い訳したくなかったのでやるべきことの優先順位を考え、常に時間の使い方を意識して行動するようにしていました。
 エコゼミ委員会では学部行事であるスポーツ大会や関関戦、インターゼミナール大会の運営をはじめ、経済学部で発行している『エコノフォーラム』という雑誌の作成を行いました。また、L.A.では3年間の活動を通して基礎演習5クラスのサポーターとして活動させていただきました。

LA名札

大学時代の経験を今後どのように活かしていきたいですか?

 大学生活を通して「挑戦する力」が身に付きました。それは私自身の努力以上に周りからのサポートのおかげです。というのも、エコゼミやL.A.に挑戦する機会を与えていただけたこと、そしてその活動を支えてくれた家族や友人、教授や経済学部事務室の方々のおかげでこのような経験ができたからです。これからも今までの経験や感謝の気持ちをを糧に積極的に新しいことに挑戦し続けていきたいです。そして挑戦する機会を与えてくれ、支えてくれた周りの人たちへこれからは感謝の気持ちを返していけるような人間になりたいです。

初田さん エコゼミ活動時の様子

卒業までの残りの期間をどのように過ごしていますか?

 自由に時間を使うことのできる今だからこそ、今まで「時間ができたら」と後回しにしてしまいがちだった資格の取得や語学の習得など自分の興味ある分野の勉強に取り組んでいます。また勉強以外にも旅行や読書、ランニングといった趣味の時間も取ることができるようになりました。その趣味を通して新しいものに触れ、行ったことのない場所に足を運び、自分の世界をもっと広げたいと考えています。そして何より、今まで忙しくてなかなか帰省ができていなかったので実家に帰って大学4年間支えてくれた家族との時間も大切にしています。

エコゼミ集合写真

後輩達やこれから経済学部を目指す高校生にメッセージをどうぞ

 大学の4年間は自分次第で180度変わります。私は入学当初、大きな夢も秀でた才能もありませんでした。だからこそ、その引け目を払拭するために何事にも全力で取り組みました。最高の4年間にできるかどうか、それは自分次第です。ただ、頑張る人には必ず活躍できるフィールドが広がっている、それがこの“関西学院大学”であると4年間の経験を通して私は胸を張って言えます。関西学院大学を志す皆さんの毎日が輝きますように。