学生レポート_松田 伽音さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2014年10月23日   更新  ]
学生リポート

第5回 現役経済学部生からのメッセージ

松田 伽音さん

【入学年月】  2013年4月
【名前】    松田 伽音(マツダ カノン)
【出身高校名】 桜の聖母学院高等学校
【所属団体】  応援団総部指導部

応援団総部HP関連ページへのリンク

「初めて知った"勝利する"という感覚。愛する母校関学の為に応援し続けたい」- 松田 伽音

今打ちこんでいる活動は何ですか?

応援団総部指導部での活動

活動の成果・成績など

日々試合応援や依頼活動、また応援に伴う技術の向上の為毎日の練習に取り組んでおります。

その活動について教えてください

明治神宮での硬式野球部の試合を応援する松田さん。

明治神宮で硬式野球部の応援

 応援団総部は指導部、吹奏楽部、チアリーダー部の三部で構成されており、主な活動として、年間を通して関西学院大学体育会硬式野球部や準硬式野球部、アメリカンフットボール部「FIGHTERS」、陸上ホッケー部など体育会の試合の応援を行っております。毎年6月には、関西学院大学と関西大学の体育会同士が試合において勝ちを競い合う「総合関関戦」が行われ、三日間様々な体育会の応援を行います。11月には新月祭の期間中に「応援団総部祭」という、応援団総部が日頃の応援風景を再現したステージや、各部の単独ステージなどの演舞演奏を披露する大きな行事があります。また、学内・学外からの様々な依頼だけでなく、関西学院大学各支部での同窓会でも演舞演奏を行わせていただくこともあります。

やりがいや面白さは何ですか?

 応援をしていると何が楽しいのか、意味があるのかと問われることがあります。炎天下での応援や、凍えるような大雨の中での応援は確かに大変ですが、必死に応援して関学が勝利すると跳び上がって喜び、肩を組んで応援歌を歌うことの楽しさや、自分が通っている関学のチームが勝利したという喜びは何物にも代え難いものです。

応援団総部の仲間と

応援団総部の仲間と。一番左が松田さん。

その経験からどのようなことを学びましたか?

 私は小学三年生の頃から喘息を患っており、今まで部活をしたことがなく、試合に勝利するという感覚を味わったことがありませんでした。大学に入学して、入学式で応援団総部の演舞演奏を見て指導部に入部し、応援することの楽しさ、関学が勝利することの喜びや敗北することの悲しみを知りました。自己満足だと言われたらそれまでなのかもしれませんが、私は愛する母校関学の勝利の為に応援し続けたいです。

将来に向けたビジョンを教えてください

 私が指導部に入部した当時にいらっしゃった部長のようになりたいです。その方は、今まで前例の無かった女である私を「どんな人間でもやる気のある人間を拒否する理由は無い」と受け入れて下さり、体育会の試合で関学が負けている時、茹だるような真夏の日や、野球の延長で私のような下級生が疲れでふらふらになっている時に率先して応援の指揮を執り、声を張り上げて応援するような方でした。自分が辛い時でも同じように辛い周りの人々を元気付け引っ張っていくことが出来るその方のようになることが私の夢です。

関学経済学部を志す高校生へのメッセージをお願いします!

 関西学院大学には、学業に従事するのもよし、部活に打ち込むのもよし、サークルでわいわい楽しむのもよしの、正に「自由」な大学生活を送ることが出来る設備、環境があります。今は辛さがあるかもしれませんが、乗り越えればすぐそこに無限の可能性が広がっています。皆さんを心よりお待ちしております。