学生レポート_坂井 雄貴さん

[ 編集者:経済学部・経済学研究科       2014年8月6日   更新  ]
学生リポート

第1回 現役経済学部生からのメッセージ

坂井雄貴さん

【入学年月】  2012年4月
【名前】    坂井 雄貴  (サカイ ユウキ)
【出身高校名】 呉三津田高等学校
【研究演習名】 林 宜嗣 教授
【所属団体】  エコゼミ委員会<役職:エコゼミ委員長>  What's エコゼミ委員会?

「経済学部の公式行事を運営することが “誇り ”」- 坂井 雄貴

今打ちこんでいる活動は何ですか?

エコゼミ委員会での活動

活動の成果・成績など

・経済学部公式行事(スポーツ大会・インターゼミナール大会・ゼミナール関関戦など)の運営
・学部公式誌“Econoforum”学生ページの編集

スポーツ大会 Volleyball Tournament別ウィンドウで表示

インターゼミナール大会(インゼミ大会)とは?別ウィンドウで表示

エコノフォーラム21別ウィンドウで表示

その活動について教えてください

スポーツ大会運営

エコゼミ委員会は、経済学部の公認団体であり、主にスポーツ大会(1年生が全員参加)やインターゼミナール大会(1~4年生が参加し研究発表やディベートを実施)といった経済学部行事の企画・運営を行ったり、毎年発行している学部公式誌“Econoforum”の学生ページを編集しています。私はそこで委員長として活動しており、40名近いメンバーをまとめる役割を担っています。普段は公認団体ということもあり、「責任」を意識しながら日々活動しています。

やりがいや面白さは何ですか?

私たちは経済学部の公式行事を運営することができるということに誇りを感じて、活動を行っています。活動を通じて一番嬉しい瞬間は、行事を終えたときの達成感です。行事を運営するには、数カ月の時間をかけ、ときには休みの間にも学校に行き作業をすることもありますが、自分たちが実施する行事で学生が楽しんでいる姿をみると、自分達のやってきたことに自信をもつことができ、行事を運営することができた達成感を感じることができます。

定例MTG風景定例MTG風景

その経験からどのようなことを学びましたか?

大学4年間という期間の中で身に付けておくべき「社会人基礎力」を身に付けることができていると思います。行事に向けて、話し合いや準備をしていく過程で運営力を磨き、さまざまな意見を集約し結論を導きだす中で「考え抜く力」を身に付けることができました。また、経済学部の行事の運営内容やスケジュールを考える「計画」、実際に当日の運営を行う「実施」、行事の運営が計画通りの行えているかを考える「評価」、反省会を行い次の行事運営に向けての案を考える「改善」の4つのサイクルからなる「PDCAサイクル」の重要性をエコゼミ委員会で学ぶことができました。

エコゼミ委員会室でのMTG風景エコゼミ委員会室でのMTG風景

将来に向けたビジョンを教えてください

将来は、幅広い事業を行っている組織に属し、さまざまな経験を積んでいきたいと考えています。エコゼミ委員会に入ることで「学生側」と「運営側」という両方の立場を経験することができ、双方の見え方の違いを学び、その見え方の違いから新しい発想を創出することの重要性に気付くことができました。
多様な立場、考え方を吸収し、今までの枠組みにとらわれることのない新しいものを生み出していけるような「発想力」を持った人間になりたいと思います。

関学経済学部を志す高校生へのメッセージをお願いします!

私の高校時代もそうでしたが、高校生の多くは、各予備校が出している「偏差値表」で志望校を決めているのではないでしょうか。もちろん大学のレベルも大事ですが、一番大事なのは「その大学で何をしたいか。」です。高校生の時から自分の将来の姿をイメージし、どのような人生を送っていくのかを考えたうえで志望校を決めることで、入学後の大学生活は大きく変わると思います。
大学にはみなさんの想像以上にさまざまな道があり、選択肢があります。そうした中で、何が重要かを判断し、自分のすることに責任をもつことが求められるようになっていきます。自分の可能性にとらわれることなく、後悔しない大学選びをしてください。