経済学部・栗田ゼミ生が小学校に出張授業 マダガスカルの子どもたちと交換絵はがきやビデオでつなぐ

[ 編集者:広報室  2017年7月6日 更新  ]

関西学院初等部(7月8日)、西宮市立段上西小学校(7月10日)で

 開発経済学を学ぶ栗田匡相・准教授の3年生のゼミ生が7月8日と10日、関西学院初等部と西宮市立段上西小学校で、小学生と一緒にマダガスカルや発展途上国について考え、国際交流をする授業を行います。授業では、最初にゼミ生がマダガスカルを中心に発展途上国の現状や課題を説明。その後、小学生がマダガスカルの子どもたちに届ける交換絵はがきを作成したり、ビデオメッセージを撮影します。
 栗田ゼミでは毎年、3年生が夏季休暇に、途上国の実情を学ぶため、アジアやアフリカなどの国々を訪れ、フィールド調査を実施しています。今年は、8月から約1カ月、マダガスカルで調査・研究を行い、その際に現地の小学校を訪問する予定です。
 今回の授業で完成した交換絵はがきとビデオは、ゼミ生を通じて、マダガスカルの子どもに手渡しで届けられます。またマダガスカルでも同様に作成し、ゼミ生の帰国後、日本の小学生に届けられます。
 ゼミ生は「マダガスカルの子どもたちの多くは日本や世界のことを知る機会が非常に少ない状況。また日本の子どもたちも、発展途上国といわれる国の現状を知る機会が十分でないと思う」と今回の企画を考えました。「マダガスカルと日本の子どもたちが国を超えて、交流するきっかけを作りたい」と意気込んでいます。

 栗田ゼミでは代々、発展途上国での調査と合わせて、現地の教育機会に恵まれない子どもたちに絵本や教材を届けるプロジェクト「Book For Children(BFC)」を実施し、「学生の自分たちができる国際貢献」を続けています。BFCは、栗田ゼミ生が、発展途上国の子どもたちが読むことのできる本の少なさや、授業中も満足に教科書を読むことができない状況を実際に見て、「自分たちがその国のためにできること」を考えて始めたプロジェクトです。これまで、ベトナム、カンボジア、ケニア、マダガスカルに絵本を届けました。今年の8月はマダガスカルに、交換絵はがきとビデオと合わせて、絵本と教材を届けます。

<7月8日(土) 関西学院初等部>
■時間:8:45~9:30
■実施学生:6年生90人(3クラス)
■活動内容:共同ビデオ制作、交換絵はがき作成、発展途上国についてのプレゼンテーション

<7月10日(月) 西宮市立段上西小学校>
■時間:13:50~14:35
■実施学年:5年生142人(4クラス)
■活動内容:共同ビデオ制作、交換絵はがき作成、発展途上国についてのプレゼンテーション