2010.12.07.
高校生英語エッセーコンテスト表彰式開催

表彰式の様子

表彰式の様子

関学大、読売新聞、デイリーヨミウリ主催の「第2回高校生英語エッセーコンテスト」の表彰式が12月4日、西宮上ケ原キャンパスで行われ、一般部門と海外経験部門の入賞者10人が出席し、杉原左右一学長から賞状と副賞が贈呈された。
コンテストでは「考えてみよう。世界のこと、日本のこと」をテーマに、高校生が世界や身の回りで起きていることについて自由な考えで綴った英文エッセーを募集し、一般部門に552作品、1年以上の海外在学経験者が対象の海外経験部門に76作品、合計628点の応募があった。

一般部門の最優秀賞を受賞した鎌倉女学院高校1年の石丸愛理さんは「自分の考えを英語で表現するのは大変だった。受賞の喜びを忘れず、これからも努力を続けたい」と挨拶し、本コンテストの審査委員を務めたルース・M・グルーベル院長は講評で「高校生が社会に対して考えているさまざまな見方に感銘を受けました。英語を使えば自分の考えを日本だけでなく世界に伝えられます。これからも頑張ってください」とエールを送った。

表彰式の後、受賞者らは関学大の「K.G.クラブ」の学生らが行うキャンパスツアーに参加し、中央芝生や時計台などを見学した。引き続き、学長や院長、関学生らとの懇親会が行われ、全国さまざまな地域から集まった高校生らが親睦を深めた。

受賞作品は下記のとおりです。
<一般部門>
■最優秀賞受賞作品
Eco-life, Little by Little 石丸 愛理さん(鎌倉女学院高等学校1年)
■優秀賞
What should charity be? 小川瑞貴さん(宮城県仙台二華高等学校3年)
A HANDSHAKE 押見まりさん(小林聖心女子学院高等学校1年)
Respecting every culture 坂井新さん(広島学院高等学校2年)
■努力賞
A Solution to Starvation 岡田将旭さん(名古屋高等学校1年)
Life 岡野祐子さん(兵庫県立姫路西高等学校1年)
What we have to do now to make a peaceful world. 吉川睦美さん(神戸市立葺合高等学校2年)
To Have A Little Courage 後藤智佳子さん(岐阜県立岐阜高等学校1年)
What I think about The Education System in Japan 森田恭可さん(四條畷学園高等学校1年)

<海外経験部門>
■最優秀賞 Stepping Out of Our Own Bubble 定方くるみさん(静岡県立浜松北高等学校2年)
■優秀賞  Speaking Out to the World 山根寛さん(筑波大学附属駒場高等学校1年)
■努力賞  Intercultural Communication 寺内奈乃さん(静岡県立浜松北高等学校2年)

作品の詳細は下記URLから確認できます。ぜひご覧ください。