関学生の国際ボランティア団体が活動報告 国際開発学会プレイベントで

[ 編集者:広報室  2017年5月30日 更新  ]
 

 「第18回国際開発学会春季大会プレイベント JASID- JASNIDSオープニングイベント」が5月27日、西宮上ケ原キャンパスで開催され、関西学院大学から、国際協力、ボランティアを主たる活動内容とする学生団体の「Book for Children」と「関西学院上ヶ原ハビタット」が参加し、活動についてプレゼンテーションしました。
 このプレイベントは、学生が報告会を通じて、それぞれの学生国際ボランティア団体がどのような活動をしているのかを知り、また国際協力や国際開発学の専門家、実務家とともに「学生として国際協力を行う意義」について考えることが目的です。当日は、関西地域から9つの学生団体(上記2団体の他に、学生団体くじら、関西SIVIO、TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)、Infinite Connection、Share Step、ボランティア活動基金VAF、近大国際ボランティア団体APOLLO)が参加しました。

 

 第一部では、各学生団体が教育支援、居住支援、食糧支援などそれぞれが行う活動について報告しました。
 第二部では、はじめに参加学生同士で「学生として国際協力を行う意義」をテーマにディスカッションを実施。その後、京都大学教授で国際開発学会会長の高橋基樹氏、株式会社マザーハウス・ミント神戸店店長の藤澤憲人氏、国際協力機構 関西国際センター(JICA関西)市民参加協力課の加藤健・課長、兵庫県青年海外協力隊OB・OG会の坂口玲子氏が登壇し、学生代表5名と一緒にトークセッションを行いました。栗田匡相・経済学部准教授の司会のもとで、国際協力をする上での原体験の重要性や、国際協力にかける想い・意志をどのように持続させていくのかなどについて話し合い、ゲストや学生から貴重な経験談や助言、質問などが飛び交いました。参加した学生にとって、密度の濃い学びの時間となりました。

 

 参加した学生は「参加した学生団体にとっても、学生個人にとっても、とても刺激になり、今後のためになる時間を過ごすことができました」などと話しました。
 JASID- JASNIDS代表の加藤要さん(経済学部3年生)は「私はJASID- JASNIDSの初代代表として、このイベントの運営を通じて、苦悩しながらも人の優しさを感じました。団体招致はとても苦労しましたが、学内外の方々の多くの支えがあり、無事にイベントを開催できました。今後も、関西の国際協力に関わる全ての学生団体にJASID-JASNIDSのイベントに参加してもらえるように頑張ります」と意気込みました。



JASID-JASNIDS(Japan student network for international development study:日本学生国際開発研究ネットワーク)は、関西における学生主体の国際ボランティア団体のネットワークを組織し、団体メンバーの交流や情報発信を行うための組織で、栗田匡相・経済学部准教授とそのゼミ生の働きかけによって2017年度より活動を開始しました。JASID-JANIDSは、大規模な研究学会組織である国際開発学会(JASID)の若手人材育成の役割もあり、単なるネットワーク作りだけではなく、公的機関や研究活動との関わりにおいてもその役割が期待されています。