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好奇心・探求心を
育む

園長の一言

子どもがいきいきと夢中になって遊ぶ。時に悩み、創意工夫しながら遊びを繰り返す中で、思考力、好奇心、探究心、創造性、自主性、自律性などが育まれます。
「知りたい」「やってみたい」という意欲的な気持ちを丁寧に受け止め、主体的な遊びや心を動かす保育を大切にします。

協調性を育む

園長の一言

自分の思いや考えの違いで、ぶつかり合いケンカになることもあります。自分と他者との違いを知り、その関わり方を一人で考えたり、保育者と共に考えていく中で協調性が育まれます。あたたかな雰囲気のなかで、ありのままの姿を認め、助け合い、楽しい事、悲しい事も 共にする生き方を感じてほしいと願っています。

種類豊富な昆虫

園長の一言

生き物との触れ合いは、まさに命との出会い。その中で愛おしく思う気持ちが育ちます。時には生き物の死に直面することもあるでしょう。生き物とのいろいろな関わりを通して、命の尊さを感じていきます。このような子どもの思いに保育者が寄り添い、畏敬の念が育つことを願っています。

多種多様な植物

園長の一言

園庭は森さながらの、豊かな自然環境です。14種類のどんぐりの木に、ヤマグワ、グミ、アンズ、スモモ、ザクロ、アケビなど食べられる実のなる木もあります。 多種多様な植物と出会い、触れ合い遊ぶ中で四季折々の表情を知り、豊かな感性が育まれていきます。

森の中の遊具

園長の一言

樹木を生かしたブランコ、よじ登れるネット、起伏のある築山、木製支柱の雲梯に回廊で繋がっている三棟の小屋。
様々な遊びを通して、走る、跳ねる、飛び越える、登り降り、ぶら下がり、揺れる、滑る など、幼児期に身につけたい動きが、自由に遊ぶ中で自然と出来るように考えられています。

園長からのメッセージ

 未来を生きる子どもに

 今、幼児教育は大きく変わろうとしています。社会が進化し予測困難な未来を子どもが豊かに生きるためには、幼児期にどのような力を身につけておくといいのでしょうか。

 子どもは人から愛されることによって安定感・安心感が育ち、自分を形成していきます。「楽しいな」「美しいな」「不思議だな」と感じる心が育ち、それをもとにして「これとこれはどう違うのか」「こうしたらどうなるのか」など、ものごとの仕組みや予測して考える力を育んでいきます。うまくいかなかった経験は悔しさを感じ工夫し、できた時には「ものをつくり出すうれしさ」や「人とわかちあう」喜びを獲得していきます。

このような中で物事に対する前向きの姿勢や態度を獲得した子どもは、どのように社会が変化しても「自分で」受け止め、主体的に向き合って関わり、その時に「最適な解を得る」知恵を使って乗り越えていくでしょう。
未来を生きる子どもに、必要な力をつくる自然豊かな場が、この園の保育の源流にあります。
子どもが笑顔と可能性にあふれた未来を歩んでいけるように

園長 千葉 武夫