田淵 結 院長メッセージ

[ 編集者:学校法人 関西学院       2016年4月18日 更新  ]

田淵結 院長

田淵結 院長

 関西学院(Schools of Kwansei)は、西宮に二つ、三田、宝塚、箕面、梅田及び東京の計七つのキャンパスで、幼稚園園児から大学生・大学院生まで2万7千人が学ぶ、とても大きな「学びと探究の共同体」です。また保護者の方々や、20万人を超える同窓の皆さまを含めると、その広がりは文字どおり全世界に及んでいます。
 127年前に関西学院が創立されたときの生徒数は19名でした。しかしそこで初代院長となった宣教師ランバス先生が構想した学校は、現在の関西学院と同じ「グローバルスクール」でした。彼にとって、学校はサイズではなく、その学びが地球的視野のなかにあることが重要でした。学院創立後4年目に彼はアメリカに帰国、その後、南アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、シベリアなどで働き、ミシシッピー州にある彼の記念碑には「世界市民にしてキリストの使徒」と刻まれています。
 関西学院は、どの学校においても、つねに「世界の中のひとり」としての学びを目指します。第4代院長のベーツ先生が“Mastery for Service”というスクールモットーを提唱されたとき、「この世界が、自分が生きていたことによって、より良くなることを目的として、人類のために何か有益な奉仕をすることを願うのです」と記されました(ベーツ「私たちの校訓『マスタリー・フォア・サービス』」、1915年)。
 関西学院につながる皆さま全員が、世界をよりよくするための仲間であり、この共同体の大切なメンバーです。私たちのユニークさ、すばらしさが示され「よりよい社会」が実現されてゆくことを願います。 We are Kwansei !

院長 田淵結(たぶち・むすび)

第16代関西学院院長、高中部長、初等部長、関西学院大学教育学部教授。関西学院大学文学部卒業、神学部卒業、大学院神学研究科博士課程前期課程修了、同神学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、ロンドン大学キングスカレッジ留学。旧約聖書学専攻。2016年4月から院長。

2016年4月 大学入学式祝辞

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