センター長メッセージ

[ 編集者:手話言語研究センター       2016年7月28日   更新  ]

 本センターは、大学の特定プロジェクト研究センターの一つとして2015年4月に大学より、その設置が認められ、その後、日本財団の助成金を得て、2016年4月より本格的に活動を開始しました。6月にはこれを記念して、大阪において、シンポジウムを開催させて頂き、多くの皆様方にご参加頂きました。また10月には、東京にて講話会を開催する予定で、現在、その準備を進めているところです。また日本財団のご支援により、人間福祉学部において、「手話言語学基礎」をテーマとした冠講座も開講され、国内の手話言語学、手話言語教育を専門に研究されている方々を講師としてお迎えし、オムニバス形式で授業を行って頂いています。秋学期には、その上級編である「手話言語学専門」の開講も予定しています。センターの立ち上げ、そしてこうした活動を進めていくことができるのも、皆様方から頂いた多大なご協力とご支援の賜と、まずはそのお礼から申し上げたいと思います。
 センターではこうした行事や教育活動に加え、むろんのことながら、センターの研究員による研究も進められており、今後随時、その成果を公表していきたいと考えています。
 まだまだ活動を始めたばかりの年若いセンターですが、センターに連なる者が共に協力しながら、「一つには聴者、ろう者が協働し、手話言語(学)をテーマとする研究の振興を図ること、二つにはそうした研究に従事する研究者を養成すること、三つには研究成果を手話言語使用者および広く社会に還元すること、四つにはその研究成果を以て、手話言語の言語としての位置づけを確立し、それを社会および学界において周知せんとするものである」というセンターの目指すところを実現すべく、活動して行きたいと考えていますので、今後とも、ご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

関西学院大学 手話言語研究センター 
センター長 山本雅代