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【学部】2017年度 授業科目の履修にあたって

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[ 編集者:教務機構   2017年7月19日 更新  ]

本大学のカリキュラム(教育課程)は、「大学学則」及び「各学部内規」に基づいて体系的につくられている。本大学において所定の単位を修得し卒業するためには、この課程を修めなければならない。履修にあたっての詳細な説明及び手続については、学部の履修の手引きを熟読すること。

1.単位


大学では単位制がとられている。各授業科目は学則で単位数が定められており、一つの授業科目を所定の期間履修し、最終評価において合格することにより単位が与えられる。
文部科学省令である「大学設置基準」の第21条では、「1単位の授業科目を45時間の学修を必要とする内容をもって構成することを標準」と定めている。本学では学則第18条において、講義科目及び演習科目については15時間の授業をもって1単位とし、言語教育科目、実験科目、実習科目及び実技科目については、30時間の授業をもって1単位とすると定めている。つまり、講義科目及び演習科目については30時間、言語教育科目、実験科目、実習科目及び実技科目については15時間の授業外学習が必要である。
なお、卒業に必要な単位数は学部により異なるので本冊子を参照すること。

2.履修基準年度

各授業科目には、単位とともに履修基準年度が定められている。履修基準年度とはその授業科目を履修できる最低学年度を表すものである。
  履修基準年度1年・・・第1・2・3・4学年度生が履修できる。
  履修基準年度2年・・・第2・3・4学年度生が履修できる。
  履修基準年度3年・・・第3・4学年度生が履修できる。
  履修基準年度4年・・・第4学年度生が履修できる。

3.授業時間

毎週1回あたりの授業時間は90分であるが、制度上これを“2時間”としている。

4.授業時間帯等

(1)本学における授業・試験等の時間帯は次のとおりである。

(i)通常授業、定期試験・中間試験、補講・集中講義(※)時間帯

第1時限 9:00~10:30 ※ただし夏季・冬季・春季休業期間中の集中講義の時間帯は表(iii)による。
チャペルアワー 10:35~11:05
第2時限 11:10~12:40
昼食時休憩 12:40~13:30
第3時限 13:30~15:00
第4時限 15:10~16:40
第5時限 16:50~18:20

(ii)追試験時間帯

第1時限 9:30~10:30
第2時限 10:40~11:40
第3時限 12:30~13:30
第4時限 13:40~14:40
第5時限 14:50~15:50

(iii)夏季・冬季・春季休業期間中の集中講義の時間帯

第1時限 9:10~10:40 ※集中講義の時間帯は科目により異なることがある。異なる場合はシラバスや履修の手引き等に明記されるので確認すること。
第2時限 10:50~12:20
第3時限 13:10~14:40
第4時限 14:50~16:20
第5時限 16:30~18:00

(2)キャンパス間の移動を伴う履修について 
 (i)西宮上ケ原キャンパス・西宮聖和キャンパスと神戸三田キャンパス
    連続した授業の履修は不可。
 (ii)西宮上ケ原キャンパスと西宮聖和キャンパス
    連続した授業の履修は不可。ただし、チャペルアワーを挟んだ1時限目と2時限目
    および昼休みを挟んだ2時限目と3時限目の連続履修については可能とする。

(3) 暴風警報・特別警報発令、交通機関ストライキなど不測の場合の措置については、「大学学部の授業・試験実施に関する警報発令及び交通機関の運行停止等の場合等の取扱要領(抜粋)」を参照すること。

5.成績評価・試験

履修した授業科目は、その学修の成果について試験(定期試験、中間試験及び追試験)や平常評価(リポート、勉学態度等)など授業担当者の教育方針及び評価方針に基づいて、成績評価が行われる(シラバス参照)。成績評価・試験については、成績評価・試験規程(抜粋)を参照すること。
なお、定期試験はすべて、授業を開講するキャンパスにて受験すること。

6.GPA制度

(1)制度と設定基準
本学ではGrade Point Average (以下、GPAという)制度を実施している。本制度は、各自が履修した科目の成績評価に対して、一定のGrade Point(以下、GPという)を与え、その合計の加重平均をGPAとして提示する成績評価方法である。この制度を通じて、学生自身が自分にとって必要とする科目が何かを考えること、自己の履修を管理し、学習成果がどのレベルに位置するかを把握し、さらなる勉学意欲を高めるための指標とすることが重要である。GPAは、各自の成績表・成績証明書に掲載する。
本学でのGPの設定基準と、GPA算出式は以下のとおりである。
【GPの設定基準】
100~90点 又はS評価の場合のGPは4
89~80点 又はA評価の場合のGPは3
79~70点 又はB評価の場合のGPは2
69~60点 又はC評価の場合のGPは1
59~ 0点 又はF評価の場合のGPは0
【GPA算出式】

GPA算出式

 なお、GPAの算定対象には、卒業に必要な単位であるかどうかなどにかかわらず本学で開設している全ての科目が含まれる。ただし、認定する科目については、GPを与えず、GPAの算定対象科目としない場合もある。

(2)履修の中止
GPA制度の主旨に則り、授業開始約2カ月後の時点において、各学部等が定めた科目において、所定の手続き(教学Webサービスで申請)をすることにより履修の中止をすることができる制度も併せて設けている。
  
(3)成績優秀者の顕彰
成績優秀者は、学期毎に掲示により顕彰している(掲示する基準等については各学部にて異なる)。学期ごとの顕彰とあわせて、GPA上位5%の者に対し、第2・3・4学年度末に顕彰している。第2・3学年度末には1年間、第4学年度末には4年間のGPAについて顕彰している。特に、4年間のGPA上位5%の卒業者には、卒業式に学長名のGPA表彰状を授与する。また、学部によっては、成績優秀者に対して履修単位数制限の緩和措置を行っている場合があるので、履修単位数制限、履修登録のページなどで確認すること。

7.授業科目の内容

各科目の授業目的・到達目標、授業計画、成績評価(種別・割合・評価基準等)、授業時間外の学習などは、ネット上のシラバスで公開されている。授業科目の履修にあたり十分に活用すること。シラバスは、Webサイト(下記リンク参照)へアクセスすれば学内および学外から閲覧できる。
なお、シラバスの内容は授業の進行にあわせて変更することがあるので、必ず授業中の担当者の指示あるいは学部等の掲示板で確認すること。

8.学修行動と授業に関する調査

履修生のよりよい教育を達成するために、また、授業担当者ならびに本学の教育改善のために、「学修行動と授業に関する調査」を実施している。この調査の目的は、①履修生の学修行動・成果の振り返り、②授業改善、③教育内容・環境整備の3点であり、履修学生が責任ある態度で回答することが求められる。調査の方法は授業により異なり、授業中にアンケート用紙等を用いて行う場合とLUNA(Web)を利用して行う場合がある。調査期間中に授業担当者から詳細な指示があり、シラバスにも調査について掲載されている。

9.科目ナンバリング

科目ナンバリングとは授業科目に適切な番号を付し分類することで、学修の段階や順序等を表し、教育課程の体系性を明示する仕組みである。対象とするレベルが示されているので、適切な授業科目を選択する助けとなる。また、国内外の他大学で行われているナンバリングとの照合によって、単位互換の促進、提携校とのカリキュラムの対照作業にも役立てることができる。
本学のナンバリング体系は以下のとおり。詳細については各学部・センターのカリキュラム説明を参照のこと。

ナンバー 位置づけ 位置づけ詳細
100 学士課程において基礎的な内容を取り扱う科目 ・初年次の入門的、基礎的な知識を修得する専門教育科目
・初年次の必修科目、基礎的な総合教育科目・全学科目
200 学士課程において基盤となる科目 ・各専門分野の基本的な内容を扱う専門教育科目
・学際的、発展的内容を扱う総合教育科目・全学科目
300 学士課程において応用的要素の強い科目 ・各専門分野の実践的・応用的要素が強い内容を扱う専門教育科目
・特定のテーマ、分野に関する実践的・応用的要素が強い内容を扱う総合教育科目・全学科目
400 学士課程において最も専門性の高い科目 ・各専門分野で学部学生が学修する最終段階の水準科目
(卒業研究、卒業論文など)
・大学院開設科目と連携して開講している科目

10.複数分野専攻制〔Multidisciplinary Studies(略称:MS)〕

この制度は、他学部や学部以外のセンター等から提供されたプログラムのもと、学部の枠を越えた学問領域を学ぶことによって、幅広い知見と深い専門性を備えた学生を輩出するために設けられている。単なる他学部履修とは異なり一定の体系づけられたプログラムを履修することにより、自学部の学習に軸足を置きながらも、他学部のカリキュラムをまとまった形で学ぶことができる。プログラムの内容、募集要領等詳細については、入学時に配付している『複数分野専攻制への扉』を参照すること(総合政策学部2016年度入学生、理工学部2016年度以前入学生を除く)。

■MS申込者数(2017年3月現在)

入学年度 プログラム提供学部・センター等
神学部 文学部 社会
学部
法学部 経済
学部
商学部 人間福祉学部 国際
学部
言語教育
研究
センター
国際教育プログラム室
(※2)
スポーツ
科学・
健康科学
研究室
(※1)
年度
総計
1997 - 12 7 14 4 - - - 19 - - 56
1998 2 4 5 12 9 - - - 15 - - 47
1999 5 6 6 9 3 - - - 18 - 4 51
2000 1 7 15 4 4 2 - - 19 - 3 55
2001 2 4 12 6 3 13 - - 30 - 1 71
2002 0 5 18 8 2 9 - - 26 - 2 70
2003 1 15 12 20 10 29 - - 18 - 9 114
2004 1 18 14 18 6 18 - - 13 - 6 94
2005 1 10 6 17 4 16 - - 12 - 4 70
2006 1 14 8 20 8 19 - - 28 - 1 99
2007 1 7 15 18 10 13 - - 31 - 1 96
2008 0 18 4 14 15 11 - - 43 - - 105
2009 0 10 4 19 9 10 - - 38 - - 90
2010 1 12 2 14 7 22 - 8 19 - - 85
2011 2 21 7 25 20 36 - 4 55 - - 170
2012 0 15 16 23 11 29 3 6 26 73 - 202
2013 0 6 8 10 12 22 3 3 35 84 - 183
2014 2 16 10 6 17 26 0 5 36 78 - 196
2015 0 12 11 10 10 31 3 7 22 51 - 157
2016 0 9 8 8 5 14 2 8 23 - - 77
総計 20 221 188 275 169 320 11 41 526 286 31 2,088
※1) スポーツ科学・健康科学研究室提供プログラムは2008年度入学生から募集停止
※2) 国際教育プログラム室提供プログラムは2016年度入学生から募集停止

■MS修了者数(2017年3月現在)
入学年度 修了者数 入学年度 修了者数
1997年度 27 2007年度 25
1998年度 11 2008年度 27
1999年度 23 2009年度 25
2000年度 18 2010年度 29
2001年度 20 2011年度 45
2002年度 21 2012年度 59
2003年度 26 2013年度 4
2004年度 29 2014年度 46
2005年度 19 2015年度 63
2006年度 29 2016年度 49
- 595
(2013年度は早期卒業生のみ)

11.マルチプル・ディグリー制度(略称:MD、旧ジョイント・ディグリー制度)

この制度は、上記のMSを利用して、2つの学部を卒業(2つの学位を取得)することができる制度である。2004年度以降の入学生が対象となる。制度の概要は、「A学部在学中にB学部提供のMSプログラムを履修し、1つ目のA学部を卒業、その後B学部に編入学制度で入学し、A学部在学中に修得した単位の一部とB学部提供のMSプログラムで修得した単位についてB学部で認定を受け、B学部卒業要件の残りの単位を修得して2つ目のB学部を卒業する」というものである。B学部に編入学制度で入学するには、早期卒業制度を利用する場合は3年次の秋学期に、通常卒業を利用する場合は4年次の秋学期に編入学試験を受験し、合格することが必要である。成績優秀者で早期卒業制度を利用できる場合は、A学部を3年で卒業し、最短の4年間で2つの学位を取得することができる。2つの学位を取得するケースとしては以下のとおりである。なお、「早期卒業制度」が適用される学部、「4年次編入」制度が設置されている学部は限られており、該当する学部を各ケースに示している。詳細は教務機構事務部または学部事務室へ問い合わせること。

■マルチプル・ディグリーによる編入学生数一覧(2017年4月現在)
2つ目の学部
1つ目の学部 神学部 文学部 社会学部 法学部 経済学部 商学部 国際学部 合計
神学部 0 2 1 0 0 0 0 3
文学部 0 0 2 7 1 2 2 14
社会学部 0 9 0 6 0 7 0 22
法学部 0 3 1 0 10 4 1 19
経済学部 0 2 2 29 0 5 0 38
商学部 0 1 0 2 0 0 0 3
人間福祉学部 0 2 0 0 0 1 0 3
総計 0 19 6 44 11 19 3 102
【年度別 編入学生数】  
2007年度:4名、2008年度:9名、2009年度:11名、2010年度:13名、2011年度:7名、 
2012年度:9名、2013年度:13名、2014年度:14名、2015年度:10名、2016年度:7名
2017年度:5名

■4年で2学位を取得するケース(最短)=「早期卒業制度」と「4年次編入」の併用
4年のケース(最短)

【A学部】
 社会・法・経済・商・人間福祉・国際学部が該当。
 1年次に入学後、A学部所定のカリキュラムを履修しながら、2・3年次開始のB学部MSプログラムを履修し、「早期卒業制度」により3年で卒業。

【B学部】
 神(2014年度より受入)・文・社会・法・経済・商・国際学部が該当。
 B学部4年次に編入学し、B学部の卒業要件のうちの残りの単位を1年間で修得して卒業。

■5年で2学位を取得するケース(1)=「通常卒業」と「4年次編入」の併用
5年のケース(1)

【A学部】
 神・文・社会・法・経済・商・人間福祉・教育・国際学部が該当。
 1年次に入学後、A学部所定のカリキュラムを履修しながら、2・3年次開始のB学部MSプログラムもあわせて修了し、4年で卒業。
【B学部】
 神(2014年度より受入)・文・社会・法・経済・商・国際学部が該当。
 B学部4年次に編入学し、B学部の卒業要件のうちの残りの単位を1年間で修得して卒業。

■5年で2学位を取得するケース(2)=「早期卒業制度」と「通常(3年次)編入」の併用
5年のケース(2)

【A学部】
 社会・法・経済・商・人間福祉・国際学部が該当。
 1年次に入学後、A学部所定のカリキュラムを履修しながら、2・3年次開始のB学部MSプログラムを履修し、「早期卒業制度」により3年で卒業。
【B学部】
 文・社会・経済・国際学部が該当。
 B学部3年次に編入学し、B学部の卒業要件のうちの残りの単位を2年間で修得して卒業。

12.教職課程等

■中学校、高等学校の教育職員1種免許状を取得したい者は、入学時に配付の『教職課程等履修要項』を参照すること。ただし、教育学部の学生は教育学部の履修心得を参照すること。
■幼稚園、小学校の教育職員1種免許状及び保育士の各資格を取得したい者は、教育学部の履修心得を参照すること。ただし、これらの資格取得は教育学部生に限られる。
■学校図書館司書教諭・博物館学芸員・社会教育主事の各資格を取得したい者は、入学時に配付の『教職課程等履修要項』を参照すること。ただし、教育学部の学生は教育学部の履修心得を参照すること。

※2014年度以降入学生は社会教育主事資格の取得不可。

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